多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2025.04.27
数回前の本コラムに、神戸の小磯良平記念館を訪れたことを書いた。それから、なんとなくだが、私の内部で蠢いているものを感じた。小磯良平のなにかを持っていたような……という微かな記憶。や…
2025.04.20
地方自治体が観光促進などのためにつくったキャッチフレーズは、たいていオヤジギャグ風で「ただの語呂合わせじゃないか」と思うことが多かった。「彩の国さいたま」「いいひといいことつぎつぎ…
2025.04.13
母親への最高の贈り物埼玉県比企郡川島町。なんの変哲もない、のどかな田園風景のなかに、日本建築の粋ともいえる建物がある。遠山邸と遠山記念館。前者は日興証券(現SMBC日興証券)の創立…
2025.04.06
トランプ大統領が世界を振り回している。このまま報復関税の嵐が世界中に吹き荒れれば、得をするのは中国だということもわからずに。アメリカに弾かれた国々は中国に輸出したいだろうし、中国か…
2025.03.29
関東圏のなかで、群馬県にはあまり馴染みがなかった。いままでに行ったところは谷川岳と赤城山への登山、尾瀬、富岡製糸場くらいか。これではいかんと(なにがいけないのか根拠はないが)、高崎…
2025.03.22
よくもまあ〜と呆れることが続いた2ヶ月間だった。昨年夏、トランプ支持者の友人と話をしたとき、私は「トランプが大統領になったらかならず関税を引き上げ、世界恐慌を誘発する。それは第二次…
2025.03.15
前回に続き、美術館ネタを。ひとつは長い間、改修工事で閉館していた荏原畠山美術館の「琳派から近代洋画へ数寄者と芸術パトロン」展、もうひとつは栃木県立美術館で開催されている「勝城蒼鳳よ…
2025.03.08
神戸へ行ったついでに小磯記念美術館と京都の京セラ美術館へ行った。遠い近いにかかわらず、どこかへ行ったら「本物の美」に触れることを習わしにしている。小磯記念美術館は神戸港を埋め立てた…
2025.03.01
11年ぶりに鋸山へ行った。今回は内房を巡った一環で行ったのだが、天気もよく、眼福三昧。軽い運動にもなり、体の細胞のすみずみが「気持ちいい!」と言っているのが聞こえてきた(かのようだ…
2025.02.22
この1ヶ月間、世の中にこれほど恥しらずな人がいたのかとうんざりしている。そう、あの人である。第一次政権のときは副大統領にマイク・ペンス氏を据えるなど、一定のバランス感覚があったが、…

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