多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】 > 福がいっぱいの和蝋燭タイム

ADVERTISING

ココロバエ
ココロバエ

福がいっぱいの和蝋燭タイム

2019.06.21

 以前、本欄でローソクタイムについて書いた。夜の9時頃、ローソクに火をともし、お香を焚き、照明をすべて落とし、ウイスキーを片手に1枚のCDを聴く。すぐ傍らにはうーにゃんが寄り添い、私はうーにゃんのお腹をモミモミしながら自由気ままに思いを馳せる。あれは言葉に言い尽くせないほどの至福の時だったが、うーにゃんが死んでから、しばらく遠ざかっていた。

 最近、ようやく気持ちが回復したのか、ちがうバージョンで再開した。

 写真のように、和蝋燭である。これがなんとも美しい。ゆらゆらと揺らめく炎を見ているだけで、心が安寧を覚える。

 思えば、人間の心とは厄介なものである。自分の思惑とはべつに、勝手に夢想し、時によってはマイナス思考に陥ることもある。外からの情報によって、いたたまれない気持ちになることもある。だからこそ、自分で制御することが大切だ。私の和蝋燭タイムは私に合ったもの。だれでも自分に合ったものを考えられる。ニュースを見なくなるだけでも心持ちがよくなる。わざわざ残忍なニュースを見ながら食事をする人の気が知れない。ニュースを見なくても、なんら生活に支障はないのだから。

 一中節第13代目の都一中さんがこう言っていた。

「嫌なニュースは見たくない。嫌なニュースを流さないニュースはないから、ニュースは見ない」と。彼はリベラルアーツの塊のような人だが、やはり自分で制御しているのである。

 

拙著『結果をだす男 中田宏の思考と行動』発売中

https://japanist.shop-pro.jp/?pid=142897430

 

拙著『葉っぱは見えるが根っこは見えない』発売中

https://www.compass-point.jp/book/happa.html

 

「美し人」公式サイトの「美しい日本のことば」をご覧ください。その名のとおり、日本人が忘れてはいけない、文化遺産ともいうべき美しい言葉の数々が紹介されています。

https://www.umashi-bito.or.jp/column/

(190621 第910回)

ADVERTISING

田口佳史講座ライブ配信
田口佳史講座ライブ配信

Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

多樂塾

Topics

記事一覧へ
Recommend Contents
このページのトップへ