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森日出夫さんとひな祭り

2010.04.02

 ちょっと季節はずれだが、ひな飾りの創芸画をバックにした写真家・森日出夫さんの写真をお見せしたい。

 森日出夫さんと言えば、横浜を拠点に精力的に活動しているスゴ腕カメラマン。コマーシャルも撮れば、自分の作品も撮っていくつもの写真集も出している。『fooga』での連載、「北原コレクションと横浜の風景」はとても好評だったし、『Japanist』のメイン対談は、まさに森さんならではのスーパーピクチャー。

 一枚一枚に味わいがあり、魂がこもっていて、多くの読者を唸らせている。まるでその場に居合わせたような気になった読者も多いことだろう。

 

 右上のスナップは、茅ヶ崎在住の創芸画家・小渕陽童氏の作品やポートレートを撮影した後に私が写したもの(場所はギャラリー「一閑」)。ふだん、人を写してばかりいる森さんを、こんどは私が撮影したのだった。

 どうですか、ひな飾りと森さん。まったく合いませんね(笑)。

 でも、このミスマッチこそが「男の味わい」なのです。

 森さんは一見、コワそうな雰囲気がなきにしもあらずなのだが、その実、茶目っ気たっぷりで、おまけに酒豪である。横浜の事務所にはカウンターバーやサンドバッグがあり、宇都宮あたりにあるヘンな会社の社内風景に少しだけ似ている。

 ちがうところは、代表者の酒の強さ。聞くところによれば、森さんは朝まで飲んでもつぶれないらしい。午前様になることが滅多にない私では、とても太刀打ちできない、スゴイ肝臓の持ち主でもある。

 誰か、酒に自信のある方は、ぜひ森さんとサシで勝負してほしい。

 ところで、創芸画とは小渕氏が考案した技法で、表具師として得た匠の技を生かした、新しい切り絵の世界。伝統と開拓精神の融合とも言える。詳しくは、下記ホームページを。

http://www.yo-do-kobuchi.com

(100402 第159)

 

 

 

 

Profile

高久多美男

高久 多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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