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さざれ〜いしのぉ〜

2010.01.07

 これが、あの「さざれ石かぁ!」

 見た瞬間、言葉が出た。

 日光二荒山神社の境内を歩いていて、偶然目にしたのである(写真右)。

 

 説明表示板にはこう書いてある。

──学名は石灰質礫岩。石灰石が長い年月の間に雨水で溶解され、その時に生じた粘着力の強い乳状液がしだいに小石を凝固させ、やがて巨石となったもの。

 俗に「子持ち石」とも呼ばれ、子授け・子孫繁栄の縁起のいい石とも言われている。

 

「さざれ」とは「細かい」という意味だ。

 

 文字通り、気の遠くなるような年月をかけて石となり、やがて苔がむすまで繁栄を願う、と謳う『君が代』の遠大な詞にあらためて深い感銘を受ける。

 ほとんどの国歌はマーチ調で、「敵をやっつけろ」といわんばかりの勇ましさだが、平和を愛する日本人ならではの国歌である。

 それに対し、敬意を表するどころか、掲揚さえしない愚かな教師どもがまだまだ多いが、まず着手すべきはそういう偏狭な教師の一掃であろう。前にも書いたが、私はそういう輩は問答無用で懲戒免職にすべきと思っている。なぜなら、子どもたちの思想を不健全にし、社会に害をもたらすからだ。信教の自由という次元の話ではない。

 民主党政権になり、再び日教組が息を吹き返した。「いつか来た道」を行くことのないよう願うばかりだ。

(100107 第141回)

 

 

 

 

 

Profile

高久多美男

高久 多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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