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山の幸はパワーの塊

2014.05.26

山の幸 ある朝、クロネコの姿をしたお兄さんが山菜を届けてくれた。送り主は、群馬県にお住まいの『Japanist』愛読者。仮の名前を「小山ゆりか」」にしよう。
 ゆりかさんは山に分け入り、山菜を摘んできたのだという。そのお裾分けというわけだ。
——ウルイは25センチ程のパックにお行儀よく並んでいるのを店頭で目にしますが、里芋の葉っぱくらい大きいので、茎のみ半分のサイズに切って箱詰めしました。夕べ、茹でてポン酢で食べたら、シャキシャキヌメヌメしてイケましたよ。
 コシアブラは天ぷらはもちろんですが、適当な大きさに切って油揚げと炒め、めんつゆで味付けし、温かいご飯と混ぜた「コシアブラご飯」、気に入ってます。
 シカウドもヒョロヒョロしてます。ごま和えやきんぴら向きかと思います
 舞子スキー場の急斜面をやっとこさ登って採りました。振り返って目にした景色に、よく登ったと自分をほめてあげました(笑)。
 ホント、不細工な山菜たちなんです。

 というメッセージも送られてきた。
 さっそく、シカウドとコシアブラは天ぷらに、ウルイは茹でてポン酢でいただいた。
 家族みんな大喜びで、「旨い、ウマイ、美味しい、オイシイ!」の連発とあいなった。
 食べたその場で、みるみるエネルギーが充填されていくのがわかる。山が発するエネルギーの一端は知っているつもりだったが、これほどとは思わなかった。
 その後、活力を満タン詰めて午後の取材先へ向かったのだが、偶然に、そこでも山の幸をいただくこととなった。なんと取材が終わった後、「今日、山形から山菜が届いたので、ご一緒にいかがですか」と誘われたのであった。
 もちろん、断るはずはない。
 ビールや日本酒を片手に山の幸をたっぷり味わいながら歓談し、気がついたら夜の9時を過ぎていた。
 というわけで、その日は私の「山の日」であった。
 ほんとうは、自分で山菜を摘みたいという思いはある。しかし、それができない理由がある。
 さあ、なんでしょう。
 その答えを知っている人は、ちょっとした「高久通」です。
 ま、知らなくていいことだけど(笑)。
 最後に、「大山ゆかりさ〜ん、遠慮なく、いつでも送ってくださいね」
 あれ? 手が滑って、本名を書いちゃった。
(140526 第506回 写真は送っていただいた山菜)

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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