日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
HOME > ちからのある言葉【格言集・名言集】

Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

一隅を照す。これ則ち国宝なり。
最澄
「世の中で自分の役割をしっかり果たすことができる人物こそが、国の宝である」という最澄の名言。一人ひとりがそれぞれの持ち場を守り、ていねいに仕事に打ち込むこと。そうした一つの灯が多く集まることで、国全体を明るく照らすことができるのだろう。たとえ微力であっても、誰かの役に立てるよう心がけていきたいもので
 
いのちを惜しむことなかれ いのちを惜しまざることなかれ
道元
命をかけるほどの覚悟がなければ、ことにあたっても中途半端。しかし命を軽んじるような人間に、大事は果たせない。己の限界をきちんと把握しながら、その限界まで必死に挑戦する。そんな不退転の決意が感じられる一言ではないだろうか。人の生活、すべてが修行であると説き、ひたすら座禅に打ち込んだ道元の言葉である。(
 
革新は、実はたわいのない夢を大切にすることから生まれる。
井深大
井深大は盛田昭夫とともにソニーを創業し、日本の電子産業を牽引した一人。井深は若い頃から、既成概念にとらわれない奇抜な発明で周囲を驚かせていたそうだ。現実や現在ではなく、夢や未来を志向し続けた井深大。彼には有名なエピソードがたくさんあるが、この一言こそが彼の信念を的確に言い表しているように思う。小さな
 
われ、いまだ木鶏たりえず
双葉山 定次
双葉山が語ったこの一言、出典は『荘子』。「木鶏」は木で作った鶏のこと。木鶏のように周りの変化を意に介せず、超然とした境地に立つことが人間の理想の状態…。69連勝を続けていた双葉山は、安藝ノ海に破れて3年ぶりの黒星を喫する。その夜、双葉山は師と仰ぐ安岡正篤にこの一言を伝えたと言われている。無心の境地に
 
それ天下に主たらんことを願う者は、能く一方に主たり
毛利 元就
天下をとろうと願い行動する者は、その一部を手に入れることができる――巧みな戦略と駆け引きで、安芸の小領主から中国地方の大名にのし上がった元就の言葉。最初から小さな目標を立てていては、その達成すら困難である。ことを始めるときには夢を大きく、志を高く持つべしというメッセージである。しかし、元就は「毛利家
 
落語を面白くするには、面白くしようとしないこと。
五代目 古今亭志ん生
古今亭志ん生(五代目)は、言わずと知れた昭和の大名人。天与の才能と破天荒な芸風から紡ぎだされる落語で、聴衆を魅了し続けた。誰にも真似できない面白さで今なお人気の志ん生だが、「面白くしようとしないこと」が「面白い落語」の条件だと語っている。たしかに、「面白くしたい」「格好よくしたい」という心理は、意外
 
Recommend Contents
このページのトップへ