偉大な日本人列伝
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Introduction

人類史上に例がないくらい平和と繁栄の世を享受しているわれわれ日本人。ここに至るまでには、多くの偉人たちの功績があったことを忘れてはならない。現代の日本人が顕彰すべき偉人を独自の視点で紹介する。(テキスト/髙久多美男)

Great Japanese Historical Figure Topics

第14回
大天才か悪魔の申し子か好き嫌いはともかく、日本史においてけっして無視してはいけない人物、それが織田信長だろう。日本史々上、信長ほど日本人離れした人はいない。なにごとも〝ほどほど〟を好む、温和な日本民族のかけらもない。剛胆で躊躇のない行動力は、悪魔の申し子か世紀
第13回 坂本龍馬
龍馬とモーツァルト龍馬とモーツァルトには、いくつかの共通点がある。例えば……。・いずれも抜群の知名度を誇るが、ある時期まではほとんど無名だったこと。(モーツァルトは20世紀になってから評価されるようになったし、龍馬は昭和40年代まで地元・高知でさえその名を知ら
第12回 山岡鉄舟
広大無辺な人間力浅利又七郎、徳川慶喜、西郷隆盛、清水次郎長、滴水和尚、明治天皇……。山岡鉄舟がその生涯に深く交わった人物を思いつくままに並べたが、これだけで鉄舟の懐の深さ、人物の大きさがわかる。慶喜や明治天皇にも臆せず諫言し、俠客・次郎長を手玉に取るなど、だれ
第11回 黒澤明
黒澤作品の圧倒的な磁力黒澤明の映画は、芸術か娯楽か。そういう問いがあったとしたら、自信をもってこう答える。「芸術だ」と。ところが、ただの芸術作品ではない。黒澤は、自身が大好きなドストエフスキーをはじめ、シェークスピア、ゴーリキーなど海外の古典文学、あるいは山本
第10回 伊藤博文
破壊と創造破壊と創造では、どちらがより困難だろう。とりわけ、国家の建設においては。現今、開発途上国で起こる政変の報に接するたび、そう思う。今の歓喜はいったいいつまで続くのだろうかと。早晩、「創造」の苦しみを味わうことになるにちがいない。多くの日本人は失念してい
第9回 児玉源太郎
桂太郎、小村寿太郎とともに〝明治の三太郎〟と称される児玉源太郎は、日露戦争における功労者である。児玉がいなかったら、陸戦で勝利を得ることはできなかったかもしれない。当時のロシアは、常備兵力で日本の約15倍、国家予算規模で約8倍という途方もない超大国であり、陸軍
第8回 後藤新平
昭和通り、靖国通り、晴海通りなど、都心の動脈と言うべき幹線道路がなかったとしたら、今の東京はどのような様相を呈していただろう。あるいは、あったとしても幅員40メートルもの広い道路ではなく、片側一車線ほどの狭い道路だったらどうであったか。現代人の感覚でいえば、都
第7回 岡倉天心
国力としての文化文化が国力になるということを、岡倉天心は本能的に悟っていた。天心の活動を振り返ると、そう思わざるをえない。国力とは政治力、経済力、軍事力の総合力だと思われがちだが、文化の力を侮ってはいけない。その国がもっている文化の力は、時として想像以上の力を

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