Chinoma
HOME > 2023年の記事

ADVERTISING

紺碧の将

2023年の記事

2023.04.17
四月も半ばというこの季節は、穏やかで爽やか、そしてとても美しい。今日は日曜日、雨上がりの朝7時の散歩は私にはとても贅沢に思える。桜が散り、ハナミズキ、モクレン、藤が「私の季節よ」と…
2023.04.15
1929年の世界恐慌で瀕死に陥ったはずの資本主義は、新たに耐性を獲得したウイルスのように猛威をふるう。30年代末、アメリカに発生した干ばつと砂嵐をきっかけに、生きる糧を求めてニュー…
2023.04.13
運転免許の更新があり、試験場へ行った。優良ドライバー(ゴールド免許)なら都庁で簡単に済むのだが、「優良」ではないため、2時間も講習を受けねばならなかった。久しぶりに無駄な時間を過ご…
2023.04.10
ヴィクトル・ユゴー原作のミュージカルといえば『レ・ミゼラブル』とくるが、『ノートルダム・ド・パリ』もそれに劣らず魅力満載。筆者はこちらの方が好きだ。なんといっても曲がいい。ミュージ…
2023.04.06
元世界ボクシング協会ミドル級王者、村田諒太氏が現役引退の表明をした。某新聞でそのことを見知った。失礼だとは思うが、当欄を閲覧してくださっている読者の方々にも知って欲しくて、言葉の断…
2023.04.03
今から36年前、コンパス・ポイントは産声をあげた。はじめの1年間は個人事業だから厳密な設立日はないが、おおむね4月上旬に事業を始めている。とくだん、立派な決意のもとに事業を始めたわ…
2023.04.02
中学を卒業する時、ちょっと親しかった先生が、この言葉を添えた色紙をくれた。日本語では「去る者は日々に疎し」と訳されることが多い。たしかにそうかもしれない。視覚と脳はつながっている。…
2023.04.01
本書のまえがきに、こうある。──日本には、歴史を貫いて流れる一筋の水脈があります。私はこれを「清く美しい流れ」と呼んでいます。これこそが、日本らしさの根源なのです。日本人とは、この…
2023.03.27
2017年、ノーベル文学賞をこの人が手にした時は胸躍った。日本生まれで英国籍の作家、カズオ・イシグロ氏である。『日の名残り』などの作品から漂う、物静かで上品な人柄を思わせるイシグロ…
2023.03.27
困っている。「ので」を使えなくて、ほとほと困っている。本コラムで「奇妙な文末ので」を書いたのは2014年12月22日だから、かれこれ10年以上こういう風潮が続いている。ということは…

ADVERTISING

Recommend Contents
このページのトップへ