日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩(さと)る
『論語』より
『論語』里仁第四、十六章がこれ。「君子喩於義。小人喩於利」である。孔子の考える、欲望に対する品格を表している。 欲望にはきりがない。 放っておくと、良くも悪くも我を忘れて貪ってしまう。 だからといって、欲望そのものが悪いわけではない。 生きている限り、欲望はつきまとう。 そもそも生きようとする体の反
 
如来は、人間の意欲によって人間を区別する
『法華経』
 大乗経典のひとつである『法華経』から。というより、故松原泰道老師の『法華経入門』からの抜粋である。全28品に及ぶ膨大なこの経典は、お釈迦様が庶民に聞かせた、たとえ話。どんな人間にも平等に教えが伝わるようにと、簡単な比喩を用いて話された説法物語である。この言葉は第5章「薬草喩品」にある一文で、鳩摩羅
 
人間は歳をとってようやく、わかかりしころに何が起きていたのかを知る
ゲーテ
 格言でゲーテを取り上げるのは、あまりに王道すぎて躊躇する。が、やはり偉人ゲーテ。なるほどと頷く言葉は多い。  ある盆栽作家が修業時代、京都駅まで車で松下幸之助翁を送るとき、こう訊かれた。「にいちゃん、いくつや」「18歳です」「ええなあ。もう一回、その歳に戻れたら、わしは10年で今の会社の規模にでき
 
寸法で組まずに癖で組め
西岡常一
「最後の宮大工」と言われた西岡常一棟梁の言葉。塩野米松氏の著書『木の教え』より抜粋した。西岡棟梁の残した言葉は数多くあるが、木を知り尽くし、人を知り尽くした人の言葉はずしりと重い。  木には癖がある。 その癖を見抜くには、伐りだしてからしばらく寝かせなければならないという。  時間が経つと、木は本性
 
自己の実感をいつわることは、向上の放棄にほかならない
渡部昇一
 以前にも何度か紹介したことがある、渡部昇一氏の言葉をふたたび。これは昭和51年、氏がまだ46歳の時に刊行された『知的生活の方法』からの抜粋である。ベストセラーとなったこの著書は、氏が大学時代に通読し、後に翻訳にも関わったP・G・ハマトンの『知的生活』に影響を受けているところもあるようだが、それにし
 
あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。それをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである
ガンジー
 ガンジーが遺した多くの言葉の中の一言。どうやら口頭伝承らしい。断食や「塩の行進」など、ガンジーの行動を考えると、なるほどそうかと納得させられる言葉である。世の偉人賢人たちの偉業を鑑みても腑に落ちる言葉だ。彼らは世界を変えたのではなく、世界によって変えられなかった人たちなのだろう。  人から見れば、
 
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