日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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格言・名言集

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。

Topics

『論語』より
『論語』里仁第四、十六章がこれ。「君子喩於義。小人喩於利」である。孔子の考える、欲望に対する品格を表している。欲望にはきりがない。放っておくと、良くも悪くも我を忘れて貪ってしまう。だからといって、欲望…
『法華経』
大乗経典のひとつである『法華経』から。というより、故松原泰道老師の『法華経入門』からの抜粋である。全28品に及ぶ膨大なこの経典は、お釈迦様が庶民に聞かせた、たとえ話。どんな人間にも平等に教えが伝わるよ…
ゲーテ
格言でゲーテを取り上げるのは、あまりに王道すぎて躊躇する。が、やはり偉人ゲーテ。なるほどと頷く言葉は多い。 ある盆栽作家が修業時代、京都駅まで車で松下幸之助翁を送るとき、こう訊かれた。「にいちゃん、い…
西岡常一
「最後の宮大工」と言われた西岡常一棟梁の言葉。塩野米松氏の著書『木の教え』より抜粋した。西岡棟梁の残した言葉は数多くあるが、木を知り尽くし、人を知り尽くした人の言葉はずしりと重い。 木には癖がある。そ…
渡部昇一
以前にも何度か紹介したことがある、渡部昇一氏の言葉をふたたび。これは昭和51年、氏がまだ46歳の時に刊行された『知的生活の方法』からの抜粋である。ベストセラーとなったこの著書は、氏が大学時代に通読し、…
ガンジー
ガンジーが遺した多くの言葉の中の一言。どうやら口頭伝承らしい。断食や「塩の行進」など、ガンジーの行動を考えると、なるほどそうかと納得させられる言葉である。世の偉人賢人たちの偉業を鑑みても腑に落ちる言葉…
千玄室
茶の湯の大家、千玄室大宗匠の至言である。『Japanist』創刊号で、コーディネーターを務める中田宏氏との対談での一コマ。大宗匠は茶の精神や利休の唱えた「和敬清寂」について語られた。出てくる言葉はどれ…
『田園交響楽』より
『狭き門』や『背徳者』で知られるアンドレ・ジッドの『田園交響楽』より抜粋。盲目の少女を引き取った牧師が彼女にベートーヴェンの田園交響曲を初めて聴かせたとき、少女から「あなたがたの見ている世界は、『小川…
日野原重明
昨年(2017)、105歳で亡くなった聖路加国際病院名誉院長、日野原重明氏の言葉である。予防医療や終末期医療に尽力し、「生活習慣病」という言葉を生んだことでも知られている。一方で、子供たちへ命の大切さ…
『草枕』より
「智に働けば角が立つ。……」と、以前にも紹介したことがある。夏目漱石の『草枕』から、こちらも名句である。いわゆる、漱石の人間観や芸術観がふんだんに盛り込まれたこの名著、鬼才のピアニスト、グレン・グール…

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紺碧の将
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