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紺碧の将

2018年の記事

2018.09.29
『論語』里仁第四、十六章がこれ。「君子喩於義。小人喩於利」である。孔子の考える、欲望に対する品格を表している。欲望にはきりがない。放っておくと、良くも悪くも我を忘れて貪ってしまう。…
2018.09.28
石川県山中での取材のあと、県立九谷焼美術館を案内してもらった。私は正直なところ、九谷焼のファンではない。九谷に限らず、信楽、益子、備前、鍋島、伊万里、唐津など焼物のどの産地について…
2018.09.26
大乗経典のひとつである『法華経』から。というより、故松原泰道老師の『法華経入門』からの抜粋である。全28品に及ぶ膨大なこの経典は、お釈迦様が庶民に聞かせた、たとえ話。どんな人間にも…
2018.09.24
知人が立ち上げた「一般社団法人日本美術工藝協会」の依頼で石川県加賀市の山中を訪れ、蒔絵師の松山武司さんに取材をした。漆器の製作は分業がなされている。全体の工程を把握するため、挽物を…
2018.09.23
格言でゲーテを取り上げるのは、あまりに王道すぎて躊躇する。が、やはり偉人ゲーテ。なるほどと頷く言葉は多い。 ある盆栽作家が修業時代、京都駅まで車で松下幸之助翁を送るとき、こう訊かれ…
2018.09.21
車事業・飲食事業・美容室の多業種を経営している株式会社SUNFLATPROJECT(サンフラットプロジェクト)は、もともと中古車販売店でした。代表の岡田さんは常に将来を見据え、その…
2018.09.20
「最後の宮大工」と言われた西岡常一棟梁の言葉。塩野米松氏の著書『木の教え』より抜粋した。西岡棟梁の残した言葉は数多くあるが、木を知り尽くし、人を知り尽くした人の言葉はずしりと重い。…
2018.09.20
これまで尾瀬にはあまり縁がなかった。行こうとしても、天気に恵まれない。昨年もそうだった。鳩待峠まで行ったが、雨天のため、やむなく断念した。しかし、今年はついに念願かなって尾瀬を歩く…
2018.09.17
以前にも何度か紹介したことがある、渡部昇一氏の言葉をふたたび。これは昭和51年、氏がまだ46歳の時に刊行された『知的生活の方法』からの抜粋である。ベストセラーとなったこの著書は、氏…
2018.09.16
東京都美術館で開催されている院展を見たあと、上野駅へ向かっている時だった。上野の森美術館の正面壁に、「世界を変えた書物」展と大きく掲示されている。磁力に引き寄せられるように近づくと…

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