多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

生還者のごあいさつ
2015.12.30
 今年7月12日のブログで、わが家の愛猫・海が歩行困難になったと書いた。 その後、数人の方から、「海ちゃんは大丈夫ですか」と言われた。 そうか、そんなにも気にしてくれているのかと内心涙ぐみながら、「今は元気で生きております」と答えている。「うーにゃん。今年は危ないところだったな。まだ16歳なんだから、あと50年くらいは生きてもらわないと困るよ」 ちなみに、うーにゃんは海の愛称である。「わたしもいよいよ年貢の納め時だと思ったわ。もうどうにもこうにも脚が動かなくて、立ち往生してしまったんだもの」「近くにいいクリニッ…続きを読む
 
愚か者のしわざ
2015.12.25
 今年も残すところ、あと一週間。『Japanist』第28号の編集も大詰めに入り、大きな区切りへと向け、並行して着々と進んでいる。 嬉しいニュースがあった。新国立競技場のデザイン設計コンペで隈研吾さんのA案が採用されたことだ。「子供が自転車を乗る時に被る帽子のようなデザイン」(盆栽家・森前誠二氏談)の当初案と比べれば、今回の2案はいずれも素晴らしい。正直、甲乙つけがたいと思っていたが、品格と荘厳さ、木を多用していること、そして小誌の推薦人として名を連ねていただいているご縁もあって、ぜひとも隈さんの案で、と念じて…続きを読む
 
今年のダントツ1位は『日々の光』
2015.12.21
 例年より少ないとはいえ、今年もいろいろな本を読んだ。特に多かったのが、小説の再読である。以前読んだ作品を、時を経て再び味わう。以前はわからなかった魅力を発見して自分の成長を感じたり、反対に、どうしてあの時はこんなものをいいと思ったんだろうと以前の自分に白い目を向けたり……。それもひとえに、再読ならではの楽しみといえる。 今年読んだ本で圧倒的に良かったのがジェイ・ルービンの『日々の光』。新聞の書評欄が目に止まり、購入した。ジェイ・ルービンの名は初めて知ったが、夏目漱石や芥川龍之介、村上春樹などを英訳している人だ…続きを読む
 
歴史に救われた〝博多の歴女〟
2015.12.17
 次号の『Japanist』の対談は〝博多の歴女〟こと白駒妃登美さんと中田宏氏である。 白駒さんは大学時代、オーストラリアに留学し、ホームステイした時の様子を語ってくれた。その家の奥さんが大の日本ファンで、いろいろな質問をぶつけてきたというのだ。 まず、「神道は宗教なの?」 こういう問いをされて、的確に答えられる日本人は、どれくらいいるのだろう。 白駒さんは、「宗教ではありませんが、信仰です」というような意味の答えをしたという。 それでほぼ正解だと思う。神道には教典がないし、教祖もいない。宗教の概念からはずれて…続きを読む
 
目を閉じ、耳を塞いでしまったら……
2015.12.13
 今回で600回目。どういう人たちが読んでくれているのかわからないが、初対面で名刺交換する時、相手が私のことを熟知していることがときどきある。「ブログを拝見しておりまして……」などと言われると、嬉しいやら恥ずかしいやら、よくわからなくなることがある。自分だけ一方的に情報公開することはいいことなのだろうか。(ま、よしとしよう) 先月、多樂塾に山田宏氏と近藤隆雄氏をゲストとして招いた。山田氏の志と実行力、そして構想力のド迫力はいつもの通りなのであえて触れないが、近藤氏の見識に唸ってしまったので、今回はその話題を。 …続きを読む
 
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