日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである
アラン
 以前にも紹介したことがある。「世界三大幸福論」を提唱した一人、フランスの哲学者、アランの言葉をもうひとつ紹介しよう。どの言葉も紹介したくらいだが、そこは著書『幸福論』から幸福の真髄を読み取ってほしい。 人間は気分に左右される生き物だ。 気分がよければ何でも良く見えるし、悪ければ何でも悪く見えてくる。 その日の気分で見える世界がガラッと変わることもある。 気分を刺激するのが外的要因。 晴れの日なのか雨の日なのかでも、なんとなく気分は違う。 体調はもちろん、きっかけひとつで気分は簡単に左右されてしまうのだ。 気分というのは、なかなかじっとしてくれない。 まるで落ち着きのない子供のように。 気分で動くのは子供だと言われてもしかたがない。 きれいに片づけた部屋も、しばらくすると…続きを読む
 
ストレスは生活のスパイスである
ハンス・セリエ
 ストレス学説を唱えたカナダの生物学者、ハンス・セリエの言葉である。彼は、ストレスとは「外部からもたらされる歪み、あるいは歪みの原因」だと定義し、そのことによるさまざまな反応は有害物質から身を守るための反応であり、生命維持装置の役割りをしているという。  生きているかぎり、ストレスはつきまとう。 そもそも生まれ落ちる瞬間から、ストレスはある。 狭い産道をとおる赤ん坊のストレスたるや、産みの苦しみを味わう母親のそれと同じだろう。 母親と赤ん坊が、この世で最初に行う共同作業こそ、ストレスを味わうことではないか。 だとしたら、生き物はある程度のストレスには耐えられるようにできているし、生命自体、ストレスを必要としているのにちがいない。 ハンス・セリエも言っている。「ストレスとい…続きを読む
 
自分の強み、自分の技術をしっかり理解して、人とは違う部分をがんばって伸ばすようにしています
高梨沙羅
 スキージャンプ女子の高梨沙羅選手の言葉である。某新聞のテレビCM紹介欄で、所属するクラレが高梨選手を応援するCMの次回作として取り上げていた。「高梨沙羅 ちがい、を磨こう。」編である。最近のCMだから、多くの人が知っているにちがいない。 人とは違うことを、人は気にする。 ましてや、それが周りから受け入れてもらえないようなことだったり、自分自身、短所だと思っているところであればなおさらである。「どうしたら高梨選手みたいに強くなれますか」 教室で子供に問われた高梨選手は答える。「私は、今も強いわけではないんですけど、自分の強み、自分の技術をしっかり理解して、人とは違う部分をがんばって伸ばすようにしています」 短所は長所に、長所は短所になることを、少し前の本欄で書いた。 が、…続きを読む
 
時に動き、時に静なれば、気めぐりて滞らず
『養生訓』より
 江戸時代の儒学者兼医者・薬学者であった貝原益軒の『養生訓』より抜粋。益軒は現代のような飽食時代が到来することを予期していたのであろうか。「珍美の食に対するとも、八、九分にてやむべし。十分に飽き満るは後の禍あり」。現代人なら腹七分目くらいがちょうどいいかもしれない。 心身一如、心と体の健康のためには、何ごともほどほどに。それが長生きの秘訣なのだと。「病は気から」と言う。 病気になるもならないも、治るのも治らないのも、すべては気の持ちよう、ということだろう。 つまり、病の原因は「気」であると言っているのだ。 この場合の「気」は、気分などの精神的なものにちがいない。 しかし、もっと深読みすれば、物理的にも当てはまることがわかる。 宇宙全体に流れている気というエネルギーは、人体…続きを読む
 
およそイノベーションとは、異質なヒト、情報、偶然を取り込むところに始まる
『失敗の本質』より
 1984年に刊行された『失敗の本質』より抜粋した。日本軍の組織的敗因を分析した本書は発刊以来、版を重ね大ベストセラー本となっている。長所は短所の裏返しだということを、これでもかと知らしめているが、あまりにも的を得すぎて胸が痛む。 情に厚いという日本人の長所が翻ったとき、客観的な判断が下せないという短所になる。先の大戦での敗因の多くはこれだった。 もうすぐ時代が変わる。 新しい時代を目前にして、われわれは何を考え、何をなすべきなのか。 日本のみならず、世界に激震が走る中で、これまでと同じことを繰り返していては生き残れない。 人間社会も自然界と同じ、生存競争なのだから。 この世はすべて、陰と陽の関係で成り立っているのは周知の事実。 表があれば裏があり、成功の数だけ失敗がある…続きを読む
 
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