多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】

ADVERTISING

紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2024.03.18
先日、拙著の刊行をきっかけに、知人と7年ぶりに会食をした。前回会ったのは多樂サロンでのこと。才気煥発なのにキレキレの印象を与えず、むしろ鷹揚としたところがあって、やがて大人となるで…
2024.03.10
フランス文学者鹿島茂氏がプロデュースしている「PASSAGE」(パサージュ)という本の貸棚店のことは知っていた。〝世界一の本の街〟神田神保町のすずらん通りにあり、数百という棚は空き…
2024.03.05
拙著『紺碧の将』を刊行して以来、さまざまな反応がある。かなり分厚い本であるため読了した人はまだ少ないが、途中経過報告も含めアツアツの感想を述べてくれる人が多い。のみならずお祝いを送…
2024.02.22
東京都美術館で開催された水石展を見てきた。水石とは山水景情石の総称である。「情」という文字が入っているように、物質としての石を超え、精神性に重きを置いた世界観である。石は自然のまま…
2024.02.14
『紺碧の将』を刊行して以来、「本ってなんだろう?」と考える機会が増えている。モノとして見れば、ただ紙を束ねただけの物体である。無数にある商材のひとつともいえる。が、それだけで片付け…
2024.01.30
2022年7月に書き始めた歴史小説がもうすぐ刊行となる。タイトルは『紺碧の将』。400字詰原稿用紙に換算して約1400枚、750ページに及ぶ長編である。テーマは「徳川家康の平和国家…
2024.01.27
いつ頃からか覚えていないが、休日という概念がすっかりなくなった。普通のサラリーマンであれば、土日が休みでそれ以外は仕事という意識なのだろうが、私にはみじんもない。年末年始さえ休みと…
2024.01.21
タイパという言葉がある。タイム・パフォーマンス(時間的効率)の略だ。コスパ、モラハラ、カスハラなど、やたら略語が目立つこの頃だが、それはいいとして……、問題はその中身である。業務に…
2024.01.13
あまり馴染みのないエリアで飲むとき、どこに行こうかと迷うことがある。うまくいくこともあれば、失敗することもある。あらためて、思う。手っ取り早く情報を集めようとすると失敗すると。例え…
2024.01.09
それはそれは猛り狂った龍であった。なにゆえ元日にこれほど巨大な地震を?なにゆえ救援物資を届けようとする海保機と日航機が衝突するのか?わけがわからないうちに2024年の2日が過ぎた。…

ADVERTISING

Recommend Contents
このページのトップへ