多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

記憶するということ
2018.06.22
 この数年間、さまざまな禅語を覚えているということを何度も書いている。それだけ飽きもせず続いているということだ。現在、全部で424 語。コーヒーを飲みながら、20本程度の禅語を書くのが楽しみのひとつである。 先日、何か他のものを覚えようと思った。本棚に挿してある書物を眺めていたら、真っ先に目に飛び込
 
人生はうまくいくようにできている
2018.06.18
 前掲・西原金蔵氏の取材原稿を書きながら、強烈に思った。どうして彼はあんなにも楽に、自由に生きているのだろう。どうして、ことごとくいい展開につながっているのだろう。答えはもちろん、彼が自然体で生きているからにほかならない。そのことを表す彼の言葉を羅列してみよう。「自分は甘やかされて育ったから、いつか
 
超人気店を淡々と閉める
2018.06.14
 こんなことがあっていいのか? 自分で事業を起こした人のほとんどは、そう思うはずだ。京都の名店〈オ・グルニエ・ドール〉が、かねて予告されていた通り、5月31日をもって閉店した。同店は西原金蔵氏が立ち上げた洋菓子店で、関西のパティスリーでは図抜けた人気を誇っていた。 なぜ、今年の5月31日か? その日
 
どっちつかずの自由
2018.06.10
 松屋銀座で活字組版が展示されている。題して「図即地、地即図」。 図とは白地に立ち上がった文字、地とは文字のない部分をいう。実際になにも現れない地があるからこそ、図が立ち上がるという原理に、普遍的な景色を見た。写真下でもわかるように、活字の列を支えるのは、まさに地なのである。 かつて活字中毒者という
 
潤いのある街
2018.06.06
 仕事の合間、浜松市の中心部を歩いた。一見して、緑が多い。街路樹は大切にされているようだ。幹だけを残して枝をバッサリ切るような無粋なこともしていない。 とりわけ浜松城近辺の景観は、見事だ。写真上は、浜松城の裏側から見た光景だが、幼い頃からこういう景色を見ていたら、情緒が育まれるのは当然だろう。汚い野
 
負け戦から学ぶ
2018.06.02
 浜松市の「市役所南」というバス停で降りると、一本の松がある。浜松城の目の前だ。近くに寄って案内板を見ると、家康が見方の合戦で武田信玄に完敗し、ほうほうの体で城に逃げ帰った際、鎧を脱ぎ、大きな松の木の木陰で休んだ時にちなんでいるという。現存する松の木は、地元の人たちによって植えられた松の3代目にあた
 
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