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「さあ、この国の未来図を描いてみろ」

紺碧の将

信玄と家康の大問答によって、
江戸の平和国家構想を詳らかにする。

玄侑宗久(芥川賞作家・禅僧)

現代に通じる組織論や死生観、家族観が込められた歴史小説。
生き続けた信玄という企ても、時に史実かと錯覚するほど、うまく史実に溶け込ませてあり、家康の魅力を引き出している。
遠大な構想と「一隅」を見つめる精緻な眼が現代へのメッセージに満ちた快作として結晶した。

謎の医法師によって11年間、仮死状態にされ、上杉家に預けられる武田信玄。目覚めた信玄と家康の白熱の大問答によって江戸の平和国家建設構想をつ詳らかにする。
比叡山焼き討ちで妻と娘を失った父子が選んだ生き方とは?

「得か損か」「合理的か非合理か」
「便利か不便か」「早いか遅いか」
を超えた生き方を問う

禅・老荘思想・儒学・孫子・墨子・
仏教・マキャヴェリズム……

東洋と西洋の思想が混じり合う、
新しいスタイルの歴史小説

書籍「紺碧の将」に関しては下記よりお問い合わせください。

【タイトル】紺碧の将

【文】髙久多樂

【定価】2,750円(税込)

【サイズ】四六判 ハードカバー 750ページ

【発売日】2024年2月4日

【発行】株式会社コンパス・ポイント

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