いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。
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瀬戸内寂聴
97歳にして現役バリバリの尼僧かつ小説家の瀬戸内寂聴さん。酒豪で肉が大好きだという。悩める女子の心強い味方としても大人気。悩み相談に対し裏表のない直球の言葉が受けているようだ。自身の破天荒ぶりを笑いに…
アンネ・フランク
第二次世界大戦、ナチ占領下の異常な環境の中で隠れ家に暮らしながら日記を綴りつづけたユダヤ系ドイツ人の少女、アンネ・フランク。死後、奇跡的に生き延びた父のオットー・フランクによってまとめられたのが『アン…
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』より
1998年に公開された映画『パッチ・アダムストゥルー・ストーリー』の中で、主人公ハンターを目覚めさせるきっかけをつくった天才病の老人アーサーが語ったセリフである。アーサーに「パッチ(傷をなおす)」とい…
『その姿の消し方』より
フランス文学者でもある小説家、堀江敏幸氏の言葉を紹介。ヨーロッパの香りただよう彼の文体は知的で、かつ誠実で、凪いだ海を思わせる。静かだけれど奥が深く、視界はどこまでも広い。見知らぬ街の風をのせて静謐な…
『スパイダーマン3』より
アメコミ好きにはたまらない、スパイダーマンシリーズ。ファンなら知っているだろう。『スパイダーマン3』の最後のシーンで語られたこの言葉を。スパイダーマンことピーターが、友人ハリーから得た教訓として語られ…
タモリ
森田一義こと、タモリさんの名言をひとつ。以前にも紹介したことがあった。が、まったくそのときの心境と今の心境がちがうため、紹介するのもちょっとためらう。偉そうなことをつらつらと書き連ねてしまったから。で…
『風姿花伝』より
世阿弥の『風姿花伝』より一文を。ある本に、「適齢期」の説明として世阿弥の「まことの花」が取り上げられていた。その本とは、佐治晴夫氏の『宇宙のカケラ』。適齢期とは、ある時期だけを指すのではなく、人の一生…
元興寺の僧
『万葉集』巻六・1018、元興寺の僧侶が読んだ歌である。飛鳥に創建され、のちに平城京に移された元興寺は、朝廷の保護を受けた有力な寺の一つ。ここに博識で修行も十分に積んだひとりの僧侶がいたという。優れた…
マイケル・ポーラン
アメリカきっての食の権威マイケル・ポーランの言葉を紹介。彼は、食と農、ガーデニングなど、人間と自然の共存について長きにわたり執筆を続けているジャーナリスト。人間は料理をする生き物だと語る一方、加工食品…
佐治晴夫
物理学者の佐治晴夫氏の言葉を紹介しよう。佐治氏は、太陽系・外惑星探査機のボイジャー号にバッハの平均律クラヴィーア搭載を提案した人物。幼い頃に聴いて感動したパイプオルガンでのバッハの曲がずっと忘れられな…