偉大な日本人列伝
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Introduction

人類史上に例がないくらい平和と繁栄の世を享受しているわれわれ日本人。ここに至るまでには、多くの偉人たちの功績があったことを忘れてはならない。現代の日本人が顕彰すべき偉人を独自の視点で紹介する。(テキスト/髙久多美男)

Great Japanese Historical Figure Topics

第9回 児玉源太郎
桂太郎、小村寿太郎とともに〝明治の三太郎〟と称される児玉源太郎は、日露戦争における功労者である。児玉がいなかったら、陸戦で勝利を得ることはできなかったかもしれない。当時のロシアは、常備兵力で日本の約15倍、国家予算規模で約8倍という途方もない超大国であり、陸軍
第8回 後藤新平
昭和通り、靖国通り、晴海通りなど、都心の動脈と言うべき幹線道路がなかったとしたら、今の東京はどのような様相を呈していただろう。あるいは、あったとしても幅員40メートルもの広い道路ではなく、片側一車線ほどの狭い道路だったらどうであったか。現代人の感覚でいえば、都
第7回 岡倉天心
国力としての文化文化が国力になるということを、岡倉天心は本能的に悟っていた。天心の活動を振り返ると、そう思わざるをえない。国力とは政治力、経済力、軍事力の総合力だと思われがちだが、文化の力を侮ってはいけない。その国がもっている文化の力は、時として想像以上の力を
第6回 吉田松陰
偉人に共通する「外への志向」本連載は日本史において特に重要と思える人物を顕彰しようという試みだが、今までの5人に共通している要素がある。それをひとことで言えば、「外への志向」と表現することができる。大久保利通は近代日本の基礎をつくった人物であり、彼がいなければ
第5回 徳川家康
よもや徳川家康を知らない日本人はいないだろうが、徳川家康を好きだと公言する日本人は少ないようだ。どうしてあれほど功績のあった人物が、現代の日本人に軽んじられているのだろうか。NHKの大河ドラマなどでは必ずと言っていいほど性悪なタヌキ親父に描かれている。もし、あ
第4回 東郷平八郎
GHQ政策の犠牲になった東郷平八郎ら明治の偉人たち東郷平八郎。日本の歴史において、この人ほど評価が乱高下した例も少ないだろう。太平洋戦争前までは軍神と崇められ、その後は現在に至るまで、日本史の表舞台からほぼ無視され続けている。東郷が生前になしたことは変わらない
第3回 西行
旅を住処とするは今でこそ、旅をしながらの詩作は風雅な芸ごとの一種だと思われているが、もともとは命懸けの行為であった。全身全霊を傾け、あたかも母親が子を産む時のような苦しみを伴って生み出すものであった。それを体現したのが、西行だ。西行は、佐藤義清という名の武士で
第2回 小村寿太郎
日露戦争に決着をつけた小村寿太郎の外交手腕さまざまな猛獣が棲むサバンナに迷い込んだシマウマ――。明治維新後の日本をそう喩えることもできるだろう。強い国が弱い国をどのようにでも蹂躙できる、それが帝国主義であった。強い国の筆頭はイギリス、フランス、オランダ、ロシア

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