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紺碧の将

2018年の記事

2018.10.30
後白河法皇が撰歌し、編纂した今様集『梁塵秘抄』から抜粋した。中でも有名な歌だから知っている人も多いはず。今様とは、たとえて言うなら流行歌やポップスのようなもの。遊女たちが口づさむ今…
2018.10.30
かねがね言っている。もしガンになったら、高尾山に登り続けると。苦しい治療をするより、よほど効果があると思っている。それでも治らなければ、それまでのこと。と思えるくらい、力のある山だ…
2018.10.27
結核に倒れ、34歳の若さでこの世を去った正岡子規。病床に伏し、寝たきりの状態であってもなお麻酔で痛みを散らしながら精力的に創作に励んでいたという。子規は、死を前にして禅の真髄を悟っ…
2018.10.26
今年の元旦、首都高を運転している時、わけもなく「『Japanist』は年内で終わりにしよう」と思った。そのことを37号でアナウンスした。早いもので、残すところあと1回。『Japan…
2018.10.24
以前にも紹介したことがある。江戸中期の自然哲学者、中でも異端児だったであろう三浦梅園の言葉をふたたび。梅園の自然哲学論は、読めば読むほどおもしろい。右を向けと言われれば左に、左を向…
2018.10.22
取材した人が、ますます活躍しているのを見るのは、気分のいいものである。『fooga』で音大時代の宮田大君を取材したことがあった。当時、すでにその卓越した技術と表現力は一頭抜きん出て…
2018.10.21
すべてに通じる普遍性が、語り言葉で凝縮されている珠玉の(あ、陳腐な言葉を使ってしまった!)3冊組は、高邁な哲学書に匹敵する世紀の名著(また!)である。最後の法隆寺・宮大工棟梁である…
2018.10.21
アメリカ史上、最も偉大な政治家の一人、ベンジャミン・フランクリン。米国独立に重要な役割を果たし、100ドル札にも描かれている彼の時間に対する観念がこれ。自伝書『フランクリン自伝』に…
2018.10.21
出版プロデューサーとしてさまざまなベストセラー本を世に送り出し、著者ブランディングや社内研修にも携わる児島慎一さんは、一貫して「人生の本質を深く探求する」人です。苦しかった20代を…
2018.10.18
「分け入っても分け入っても青い山」で知られる種田山頭火の一句を紹介。季語や五・七・五調の定型を一切無視し、自然や心情を独自のリズムで読んだ自由律俳句は、俳句というより山頭火のつぶや…

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