日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

美しいものを生み出すためには醜い時間を経なければならなかった
多田富雄
世界的な免疫学者、多田富雄の言葉だ。生命のしくみに美を発見した多田は、突如襲われた脳梗塞で、それまでのすべてを奪われた。しかし彼は不屈の人だった。言葉も体の自由も奪われ奈落の底へ突き落とされてもなお、必死にリハビリに励み這い上がった。不自由な体で闘病記やエッセイ、新作の能の脚本を
一日背負っている、生きているいのちの重みはもしかしたら、地球の重みかもしれませんね
石垣りん
大正時代の詩人、石垣りんの言葉である。エッセイストの山下景子さんの著書『しあわせの言葉』より抜粋した。山下さんの言葉に対する愛情は、詩人・石垣りんに違わずすばらしい。彼女が紡ぐ言葉を読むと、古きよき日本の心が思い出される。ずいぶん昔に思ったことがある。この地球は人間みたいだな、と
あなたの大きさは、あなたの心を乱すものの大きさなのですよ
渡辺和子の母
一昨年の暮れに逝去したノートルダム清心学園理事長、シスター渡辺こと渡辺和子さん。彼女のお母さんが口癖のように言っていた言葉のひとつがこれだった。母親はとくに末娘のシスターには厳しかったという。あなたはどんなことで心乱されますか?人?言葉?行動?。他人に?それとも身内に?あるいは自
不幸は突然くるかも知れぬが、幸福は突然はやってこない
吉屋信子
大正から昭和にかけて活躍した小説家、吉屋信子の言葉である。新渡戸稲造の「良妻賢母となるよりも、まず一人のよい人間とならなければ困る。教育とはまずよき人間になるために学ぶことです」という言葉に感銘をうけた吉屋は、女性であっても学ぶことで一人の自立した人間になれるのだと考え、積極的に
本当に望まない「不足」を楽しめることこそ真の「風流」であり、それができる人が「曲者」といえるだろう
玄侑宗久
彼こそ「曲者(くせもの)」と言いたい。玄侑宗久氏である。禅僧と作家という名を双肩にのせ、此方彼方へと自由気ままに意識を遊ばせる。語る話はおもしろい。だって、お坊さんなのにあまりお坊さんっぽくないから。だから「ふむふむ」とミョーに納得してしまうのだ。「不足」が「風流」であり、そうな
愛しているところに美があるからです
猪熊弦一郎
白地に赤で有名な三越の包装紙をデザインしたのがこの人。画家の猪熊弦一郎である。無類の猫好きで知られる彼は「いちどに1ダースの猫を飼っていた」といい、愛してやまない猫たちを作品のモチーフにすることも多かった。マティスに師事したというだけあって、彼の描く猫たちはアーティスティックであ

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