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紺碧の将

2011年の記事

2011.03.28
戦後史上最悪の国難は、今も終わりが見えない。数万人もの死者が出、そのうちの多くがまだ発見されていないという事態がきわめて異常なら、その異常さに意識が向かないほど恐怖に駆られる原発事…
2011.03.23
地震の報道は日々絶え間なく続いているが、被害の全容はいまだにわからない。とりわけ予断を許さないのが、福島の原発事故だ。東電の社員、自衛隊員、消防隊員らの決死の活動によって一進一退の…
2011.03.18
被害の全貌が明らかになるにつれ、おびただしい犠牲者の数に戦慄を覚える。万を越える数の人が、一瞬にして命を奪われるなんて……。数字で「万」と聞いてもリアリティーがないが、一人ひとりに…
2011.03.15
とてつもない大惨事になってしまった。テレビで被害の状況がわかるにつれ呆然となり、胸の奥がキリキリと痛むかのように苦しくなる。いったい、なにゆえあの人たちはあのような目に遭わなければ…
2011.03.15
江戸英雄は昭和を代表する経営者の一人。焼け野原から始まった日本の戦後復興について、次のように語っている。「日本はどん底状態から立ち上がって今日の姿になりました。(中略)日本人特有の…
2011.03.15
北村西望は、長崎の平和祈念像を作成した彫刻家。平和祈念像を制作中のある夜、足下にいたかたつむりが、翌朝には像の上の方にまで達していた。これに西望はいたく感動し、上の句を詠んだと言わ…
2011.03.07
とにかく日本の社会は病的なほどおせっかいな社会だ。まさしくビョーキといっていい。どこへ行ってもおせっかいなアナウンスとおせっかいなサインで溢れている。気が休まらない。電車に乗れば、…
2011.03.03
いままでいた人が忽然といなくなってしまった。あるいは逝ってしまった…。そうなった時、その人の欠落感(=存在感)はいやがおうにも増すはずだ。つまり、それを感じたいから、それを省く。そ…

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