多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

大晦日のお礼参りと一年の総括
2017.12.31
 毎年大晦日、家族そろって明治神宮にお礼参りをする。初詣で願いごとをするよりも年の最後の日に感謝を捧げるべきだろうと思い、そうしている。 ま、それは表向きの理由であり、ウラの理由は「混雑するところには行きたくない」であるのだが……。 今年も参拝した。 今年を振り返ると、陰と陽でいえば陰であったと思う。もちろん、それなりに大きな成果や節目があったから、陽とすることもできるが、相対的に見れば、やはり陰であろう。いろいろなものを蓄えることのできた一年だ。 大きな節目と言えば、創業30年の節目を迎えたことである。「企業…続きを読む
 
「失敗の本質」からなにを学ぶか
2017.12.27
 かなり前から読まなければならない本と強く意識しながら、遠ざけていた。この本を読み通すのはつらいといろいろな識者が書いていたからだ。 しかし今回、意を決して読んだ。 まさしくそのとおりだった。まるで自分の顔を鏡に写し、欠点をまじまじと見つめるかのような苦行の連続だった。日本人の民族としての欠点を、これでもかと白日のもとにさらし、冷静に分析しているのだ。 戸部良一氏ほか5名による共著『失敗の本質』(中公文庫)である。「日本軍の組織論的研究」とあるように、先の大戦を通じて日本軍が露呈した欠点をまとめたものである。 …続きを読む
 
タバコは客を選別する
2017.12.23
 通りを歩いていたら、昔ながらの喫茶店があり、右写真のようなポスターが貼ってあった。「タバコ吸えます」。思わず笑ってしまった。現代の喫煙者の苦悩が目に見えるようだった。 昔はどこへ行ってもタバコの煙がもうもうとたちこめていた。飛行機の国際線でも喫煙オーケーで、ひどい時は、隣に座っていた人が15時間以上もタバコを吸いっぱなしでえらい目にあったことがある。その頃から比べると、隔世の感がある。 私は20歳の頃から27歳まで吸っていた。法律を守って20歳まで吸わなかったわけではなく、周りのみんなが吸っていたから天邪鬼の…続きを読む
 
シンプルな教え
2017.12.19
 明治26年、島津家30代・島津忠重のために島津家家庭尋常小学校が作られ、市内から選抜された30名の生徒とともに学んだ。校名に「家庭」と名がつくことから、島津家のための養成所だったのだろう。わずか8年で廃校となった。 学校としての期間は短かったが、教育内容は良かったのだろうと推測できる。右写真のように、旧薩摩藩の教え「郷中教育」を叩き込んだ。一、負けるな一、ウソをつくな一、弱い者をいじめるな じつにシンプルである。だれが見ても、「なんだ、そんなことか」と思うだろう。 しかし、その「そんなこと」ができないのだ。頭…続きを読む
 
まともな街路樹
2017.12.15
 今年の晩秋は気持ちよく過ごすことができている。 街路樹の枝が剪定されていないのだ。昨年の本欄でも書いたが、毎年秋になると、まだ葉が青々としているのに枝を剪定する。一夜にして丸坊主になった街路樹を見て、怒りがこみあげてくると同時に、街路樹たちに懺悔したくなった。「人間の都合でこんなコンクリートの地面に植えられ、あげく葉が落ちる前に枝を切られてしまうなんて、あまりにむごいのお。ごめんなさい」 昨年、事務所(Chinoma)の前を走る外堀通りの枝が切られた直後、私は新宿区役所に電話をし、なぜこの時期に切るのかと問う…続きを読む
 
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