多樂スパイス
ホーム > ブログ【多樂スパイス】

What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

33号目の『Japanist』
2017.04.24
 『Japanist』第33号を刊行した。 今号の表紙を飾っているのは、「ジャパニストの美術散歩」でも紹介している日本画家・芝康弘氏の作品。大きな桜の木の下で、草を摘んで夢中になって見入っている二人の子ども。無垢で一途な姿が伝わってくる。本文12ページの記事では、現在の画境に至った経緯を端的に紹介している。 巻頭対談には、山形県を拠点に活躍する伝承野菜研究家・ハーブ研究所SPUR代表の山澤清氏に登場いただいた。 編集者の私がこんなことを書いていいのかどうかわからないが、これまでの巻頭対談でもっとも面白い。何度読んでもその都度新しい発見がある。山形弁と極端なロジックに眩惑されがちだが、語られている内容は包括的で、宏大な宇宙とつながっているかのようだ。こういうものをこそ、智慧…続きを読む
 
日本人とインド人
2017.04.20
 前回に続き、インドネタを。 日本とインド。同じアジアにありながら遠く離れているためか、あるいは歴史的な経緯からか、紛争のタネはほとんどない。仏教徒が多い日本では、その発祥の地であるインドに敬意をもつ人が多いだろうし、またインド人の親日ぶりは実際に体験しているから、よ〜くわかる。  とはいえ、日本人とインド人はまったく異なる人種だ。  日本人は小さなものを愛で、愛着をもち、そこに大きな宇宙を見出す傾向がある。茶室や坪庭はその典型だろう。それに比べてインド人は物事を大局的に俯瞰して見ることができ、上から巨大な手でわしづかみするようなスケールの大きさをもっている。エローラの石窟群はまさにそうやってつくられたものだし、宗教、数学、天文学、易学などの分野で世界的な人材を輩出してい…続きを読む
 
弱くなった私と強い人たち
2017.04.15
 最近、弱くなったと感じる。なにに対して弱くなったかといえば、「悪いものに対して」である。おそらく、衛生状態の悪いところに住んだら、真っ先に死んでしまうと思う。 化学添加物てんこ盛りの食べ物や酸化した油、質の悪い酒、汚染された空気など、体がすぐに拒否反応を示してしまう。去年、ラクトアイスを食べたら、2日くらい体調が悪くなってしまった。缶コーヒーなど製糖が入った飲み物もダメだろう。コンビニの弁当やハンバーガーショップのハンバーガーもダメに決まってる。安いチェーン居酒屋で飲食をした後は必ず体調不良になる。  いいことなのか悪いことなのか。贅沢な食事は要らないが、「本物」の食事を心がけているうち、そういう体質になってしまった。この体で死ぬまで貫ければいいのだろうが、環境が変わっ…続きを読む
 
沖縄の風景の妙
2017.04.12
 前回に続いて沖縄ネタを。 世界遺産という冠に惹かれて、今帰仁城趾に行った。今帰仁と書いて「なきじん」と読む。沖縄の歴史について詳しくはないが、1400年代、当時の三大勢力が争ったグスク時代の遺跡らしい。  高台にあり、自然の要塞であることは本土のそれと変わりないが、やはり造りはおおらかである。もちろん、戦うための城なのだから、おおらかな気持ちで造ったわけではないだろうが、どうしてもそう見えてしまう。  スケールが大がかりでもない。姫路城など、歩いて見るだけでもけっこうな時間がかかるが、この城は散策気分で全容を見ることができる。  それでも世界遺産だ。世界の文化遺産なのだ。判断の根拠はなんだろう?  ひとつ言えることは、周りに人工物がほとんどないため、往時の光景をイメージ…続きを読む
 
ほんとうの沖縄を見よう
2017.04.08
 取材のため、沖縄へ行って来た。 今回も痛感した。沖縄の美しい自然は、神様の恵みだと。空港近くからレンタカーで移動したが、海岸線の道路を走っているだけで、えもいわれぬ気分になった。寒くもなく暑くもなく(この時期だからだろうけど)、海を渉ってくる風のなんと心地よいことか。薄着でホテルのベランダに座り、海原を眺めながら音楽を聴いたり、本を読んだりするだけで満足なのだ。このまま沖縄にいたら、人が変わってしまうかもと思った。  一方、今回も強烈な危機感を覚えた。とにかくどこへ行っても中国人だ。観光客だけならまだしも、共産党の工作員もかなり活動を続けていると聞く。中国共産党からすれば、沖縄は喉から手が出るほど欲しい島々だろう。地政学的にもその重要性は群を抜いている。以前、中国大陸を…続きを読む
 
Recommend Contents
このページのトップへ