多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

女の出番
2016.11.14
 私は大がつくほどの音楽ファンだが、近年、私が魅了されているアーティストはほとんどが女性だ。生来もっている感性が男より柔らかいからか。「美」を創造する性なのだとあらためて認識している。 例えば、世に恋愛小説は数限りなくあれど、男にはラファイエット夫人の『クレーヴの奥方』を超えるものは書けまい。心の奥の襞に隠されている微妙な変化をとらえ、表現するのは女の特権事項なのかもしれない。 ここでは、最近好きで聴いている3人の女性アーティストを紹介しよう。  まず、ナターシャ・サン=ピエール。ご覧の通りのルックスである。フ…続きを読む
 
歩いてChinomaへ行く(後)
2016.11.10
 前回、どこまで書いたっけ? そうだ、赤坂御用地の周りを歩いて行くところだった。 赤坂御用地の中には東宮御所があり、皇太子ご夫妻がお住まいだ。その他にはどんな人がいるのだろうと素朴な疑問が去来した。あまりにも広大だからだ。  ま、いいか、これだけの緑が都心に残ったのだからと思い、先へ進む。南元町の信号を過ぎ、坂を登り切ると、学習院初等科の交差点がある。そこを塀に沿って右折する。 そういえば、学習院初等科の近くの閑静な住宅街に三國清美氏の〈オテル・ド・ミクニ〉がある。13年前、ここで取材したきり、一度も来ていない…続きを読む
 
歩いてChinomaへ行く(前)
2016.11.06
 先月の多樂塾の後の懇親会で誰かがこう言った。「結局、自分の生活を変えられない人はダメですよね」。 これには伏線がある。まずは自分の生活のリズムを作ること。これが大切。大きな成果はひとつひとつの習慣の積み重ねでしか達成できないし、心身ともに健やかな状態を保つにも同様だ。遺伝性の病気とか伝染病を除き、ほとんどの病気は生活習慣によるものだ。ちなみに老いは病気ではない。  そういうことを大前提とした上で、「自分の生活を変えられないのはダメだ」という話になった。例えば、社会状況の変化に対応する、自分の興味の変化によって…続きを読む
 
〝花の妖精〟塚本こなみさんの作品
2016.11.02
 前回に続き、浜松ネタを。 「はままつフラワーパーク」という、いかにもお役所が命名しましたというつまらない名前の施設がある。そこへ行った。草花が好きだということもあるが、以前『Japanist』の巻頭対談で登場していただいた日本初の女性樹木医・塚本こなみさんがプロデュースしている植物園だからである。  塚本こなみさんといえば「あしかがフラワーパーク」の大フジの移植に成功し、今や多くの入場者を集める人気スポットにした立役者でもある。  じつは、あまり期待もせずに向かった。あまりにつまらない名前だったので、「まあ、…続きを読む
 
「浜松城は出世城なのだ」とバカボンのパパは言った
2016.10.29
 家族で浜松へ行った。 浜松といえば何年か前、岡山で取材した帰り、台風とともに新幹線で北上し、ついに浜松駅でストップ。数時間閉じ込められたあげく、大井川が氾濫する怖れがあるとのことで深夜2時頃運休が決まり、新幹線から追い出されたという苦い記憶がある。いっぺんに数千人が駅周辺に溢れ、翌朝まで過ごすこととあいなった。私は運良くホテルをとることができたが、ツインだったため、見知らぬオジサンとシェアすることになった。お互い、素性も明かさなかったが、極悪人だったらえらいことになっていた。  鈴木康友市長に取材したこともあ…続きを読む
 
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