いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。
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塚本こなみ
女性初の樹木医として知られる、はままつフラワーパークの理事長、塚本こなみさんの言葉を紹介。かつて、あしかがフラワーパークの園長でもあった塚本さんは、樹齢140年もの大藤の移植をはじめ、数多くの樹木たち…
プラトン
賢人プラトンの言葉を紹介しよう。今やその偉大さにおいて知らぬ者はいないだろうから、古代ギリシャの哲学者でありソクラテスの弟子にしてアリストテレスの師であったというだけに留めておこう。やはり、偉人賢人の…
三木清
前にも紹介したことがある、哲学者の三木清の言葉だ。日本における書籍の形態の一つ、「文庫本」というスタイルを発案し、岩波文庫の巻末にある「読書に寄す」の文章を手がけたのも三木だということを、以前NHKで…
伊勢英子
画家で絵本作家の伊勢英子さんの言葉を紹介。著書『カザルスへの旅』から抜粋した。音楽と旅が好きだという彼女はセロ(チェロ)弾きでもある。今は亡き憧れのセロ奏者、パブロ・カザルスの足跡をたどり単身スペイン…
パブロ・ピカソ
ジョルジュ・ブラックとともにキュビズムの創始者と知られるパブロ・ピカソ。創始者だけに、キュビズムの作品を発表した当初は「わけのわからない絵」の代名詞のように言われていたという。「あなたの絵は何を描いて…
ジャン・コクトー
詩人、小説家、評論家、さらには画家、劇作家、映画監督と、多彩な才能を発揮し、時代の寵児であり続けたジャン・コクトー。天才とは彼のような人物を言うのだろうと、この言葉を知って胸が弾んだ。コクトーは、世間…
瀬木比呂志
法学者であり裁判官の瀬木比呂志氏の言葉。3年前に出版された『リベラルアーツの学び方』から抜粋した。時代が大きく変わろうとしている今、求められるのは個の力、独自性である。個の力をつける最強の学びがリベラ…
『ぼのぼの』より
これで、4回目になる。いがらしみきおによる4コマ漫画『ぼのぼの』より、再び抜粋。頭の中が要領オーバーになると、本棚の隅にあるこの本に手が伸びる。パラパラとめくって、くすりと笑う。ほのぼのしながら、ふと…
ルイ・パスツール
フランスの細菌学者、ルイ・パスツールの言葉だ。知っている人も多いだろうし、他にもいろいろな訳され方をしているから、どこかで聞いたことがあるかもしれない。要は、準備したもののところにチャンスはやってくる…
神谷美恵子
つい最近、NHKの「100分de名著」で取り上げていた神谷美恵子の「生きがいについて」。この言葉の出所は、そのテキストからのもの。批評家であり随筆家の若松英輔氏による神谷美恵子の「生きがい論」の分析で…