日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

キチンと暮らすには、愛をもって生活全体にアイロンをかけるような手間が必要だ
山本容子
 書籍の装幀や挿画を数多く手がける銅版画家、山本容子さんの言葉をひとつ。女性ファンが多いという彼女の作品は、都会的で洗練された大人のセンスを感じさせる。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えた独自のスタイルも、憧れる要素のひとつだろう。絵はもちろん、彼女の書く文章も軽妙洒脱でセンスがいい。   て
 
名勝の景は美しいが、真に美しいのは心が静かなことである
不染鉄
 日本画家、不染鉄の言葉だ。寺の息子に生まれ、画家としておよそ60年もの間各地を転々として創作を続けた不染鉄。ありのままの風景と、心に残る美しい心象風景を描いた緻密で詩情あふれる作品は、彼の人となりを表すかのように優しい。「幻の画家」と言われるように、不染鉄の作品も名もあまり知られていないようだが、
 
夫(そ)れ学は通(つう)の為に非ざるなり。窮して困(くる)しまず、憂えて意(こころ)衰えざるが為なり。禍福終始を知って惑わざるが為なり
荀子
 孟子と並び称される、孔子の門より出た荀子の言である。人間の本性は善だとする理想主義の「孟子」に対し、人間というものは教えないと悪い方へいってしまうという性悪説を説いた「荀子」。日本では「論語」と「孟子」は人気だが、現実主義の「荀子」はあまり読まれていないという。リアリストのリーダーは別として…。安
 
才能というもののいちばんのサポーターは、時間と生き方だと思う
斉須政雄
 フレンチレストラン「コート・ドール」のオーナーシェフ、斉須政雄氏の言葉だ。1973年にフランスに渡り、12年間フランス料理界に身を置いた後、同店の料理長に就任した斉須氏は、現在オーナーシェフとして活躍している。著書『調理場という戦場』から抜粋した。ちなみに、同店には公式ホームページがない。同業者の
 
吾を以て汝を敬し、汝を以て吾を敬す
仏典より
 仏典で説く「お辞儀」の意である。日本人が当たり前のように慣れ親しんでいるお辞儀も、本来の意味を知る人はそう多くないはず。お辞儀の意味をちゃんと理解すれば、さまざまな悩みや問題もたちどころに解決するのではないだろうか。陽明学者の安岡正篤は、仏典が説く「お辞儀」の意味を再認識せよと、現代の日本人に警鐘
 
登るとは、距離を置いて仰ぎ見ることであり、リスペクトすることである。降りていくとは、物質と近づき、交わることである
隈研吾
 木の建築家として知られる隈研吾氏の言葉である。自然素材を使った隈氏の建築は、空間にさからわない優しさがある。その土地の環境や文化に溶け込むように作られているからだろう。2020年の東京オリンピック、パラリンピックの舞台になる新国立競技場が彼のデザイン案になって良かったと、あらためてそう思う。  人
 
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