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紺碧の将

2022年の記事

2022.07.04
数ある諺のひとつ。言い方ちがいの「葉を截(た)ちて根を枯らす」もあるが、こうなるともちろん意味も変わる。論語などと同じように、使い方、使う人間によって言葉は薬にも毒にもなる。 一本…
2022.07.04
岐阜城から眼下を見下ろすと、長良川が悠然と流れているのが見える。長良川といえば鵜飼。テレビで見たことはあるが、ナマで鵜飼を見たことはなかった。鵜飼はいろいろなところで行われているが…
2022.06.30
だれもがこの作品の冒頭を一度は口ずさんだにちがいない。――祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理ことわりをあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜…
2022.06.27
岐阜市は新幹線ルートからはずれていることもあって、これまであまり縁がなかったが、今回、ある機会を活用し、岐阜市内を中心にいくつかのスポットを回った。本コラムでは、何回かにわたって岐…
2022.06.26
ベートーヴェンの交響曲第9番『歓喜の歌』の詩で有名なドイツの詩人、フリードリヒ・フォン・シラーの言葉である。運命と聞くと、ベートーヴェンの代表作のひとつでもある交響曲第5番の「ジャ…
2022.06.26
多くの国民から〝キング牧師〟と呼ばれ、尊敬を集めていた公民権運動家の言葉。「正しいことをするときが時宜を得ている」つまり「正しいことをするのに時を選ぶ必要なはい」という意味。正しい…
2022.06.25
モーツァルトにはオペラやピアノ協奏曲など、魅力的な作品が目白押しのジャンルがあるが、私にとってヴァイオリン・ソナタもそのひとつ。モーツァルトに惹き込まれたきっかけはこのジャンルだっ…
2022.06.20
季節といえば、1年を4等分した春夏秋冬が一般的だが、日本には1年を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)と、72等分した七十二候(しちじゅうにこう)がある。二十四節気と七十二候…
2022.06.20
紀尾井清堂で、あの「奇跡の一本松」の根っこが展示されていると知り、見に行った。よく知られているように、東日本大震災の津波で壊滅した高田松原のなかで唯一生き残った、あの松の根っこであ…
2022.06.19
イギリスの女性作家、ヴァージニア・ウルフの言葉だ。1929年4月13日の日記に書いてあったと、『天才たちの日課』の著書であるメイソン・カリーが、続編の『天才たちの日課女性編』の冒頭…

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