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紺碧の将

2018年の記事

2018.03.30
「白」をデザインするグラフィックデザイナーと言えば、原研哉氏。無印良品のアートディレクターでもあるため、彼のデザインを目にすることは多いはす。「デザイン」というと、オシャレで一風変…
2018.03.30
ニューヨーク在住の友人が久しぶりに帰国し、いっしょに酒を飲んだ。数ヶ月前、彼は酒を飲んでいる時、昏倒し、救急車で運ばれたという。倒れた拍子に頭を打ったため、MRI検査を受けたが、異…
2018.03.27
1941年、『青果の市』で芥川賞を受賞し、文壇にデビューした沢村貞子の言葉を取り上げた。「文は人なり」とはよく言ったもので、書物などの文章を読むと、その人物を知らずとも著者の人とな…
2018.03.26
熊本の南阿蘇へ行ったついでに、有名な一心行の桜を見た。残念ながら、まだ蕾ではあったが、大勢の人を呼び寄せる桜を見るのは心地良いものだ。日本三大桜と比べると、〝九州の横綱〟も可愛いも…
2018.03.24
良寛が交誼を結んでいた山田杜皐に宛てた手紙の一文である。杜皐は良寛より16歳若い与板(新潟県長岡市)の町年寄、酒造業を営んでいた山田家9代太郎兵衛重翰で、良寛とは親戚筋にあたる。人…
2018.03.22
春が来た。英語ではSpringhascome.春という実体のないものでありながら、いみじくも「来る」と表現しているところが面白い。命が芽吹く季節。温かくなったかと思うと、冷たい風が…
2018.03.21
「今も現役だから、僕には老後がない」と言って、98歳まで現役で絵を描きつづけた細密画家の熊田千佳慕氏。自ら〝ビンボーズ〟と名付けるほどその生活は困窮を極めていたそうだが、それでも描…
2018.03.21
2017年10月にオープンした那須ブックセンターは、「地域に本屋は必要」と考えるオーナーの意向でつくった書店です。書店のない地域が増える近年、この那須ブックセンターが“町の本屋さん…
2018.03.18
独学で絵を学んだ石郷岡敬佳は、抽象画で一躍人気画家となり、フランスの古城を手に入れアトリエにしたというツワモノである。夢を夢で終わらせなかった理由のひとつが、これなんだろう。彼の人…
2018.03.18
美術展などの展覧会に行って、記念に図録を買うものの、それを読むことはなかった。学者の書いた文章はまったく面白くないし、だいたいが、学術的な記録や分析で終わっている場合が多いからだ。…

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