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紺碧の将

2018年の記事

2018.03.15
縁側でのんびりと日向ぼっこをする猫の絵といえば、97歳で大往生を遂げた孤高の画家、熊谷守一。仙人のような熊谷が残した言葉の断片である。さらさらと流れるうららかな春の小川は、生きとし…
2018.03.14
こんな素敵な人がいたのか!最近まで、まったく知らなかった。原信太郎(はら・のぶたろう)が作った鉄道模型を展示している「原鉄道模型博物館」に行って、度肝を抜かれた。同館は横浜駅にほど…
2018.03.12
良寛の最晩年に付き添った貞心尼。良寛を師と仰ぎ、和歌を交わすようになってからの、彼女が良寛に贈った歌の一首である。時代とはいえ、交換する言葉の手段の違いに、あらためて心の豊かさの違…
2018.03.11
カナダで出会ったインディアン・クリー族から託された思いを、自ら語り部となって発信している坂口火菜子さん。上石神井の自宅で「ちょっとしたカフェ」を経営しながら、仲間とともにイベントの…
2018.03.10
〝あの日〟から7年が過ぎようとしている。あの日、私は午前中に宇都宮でアポがあったため、朝移動した。午後、そのまま宇都宮の自宅で原稿を書いていた。当時はまだ愛犬パンナが健在だったこと…
2018.03.09
『細雪』の著者、川端康成の言葉である。ノーベル文学賞まで受賞した川端にもこんな一面があったのだと、ちょっと安心した。美しいものが何より好きだった川端は、美術品の蒐集家でも知られてい…
2018.03.06
高卒で建築界の頂点近くに上り詰めた安藤忠雄氏が書いていた。自分を育ててくれたものは、読書と旅である、と。若い頃、彼は本を携え、あてどもなく旅をしたという。その時に得た体験が血肉にな…
2018.03.06
アメリカには未だ、およそ350部族以上ものインディアンたちがいるという。その中の一部族、ホピ族に伝わる格言のひとつである。インディアンたちに言い伝えられた格言を取り上げたらきりがな…
2018.03.03
幸福論の提唱者の一人、アランの言葉をまたもや取り上げてみよう。幸福論だけに、どの言葉をひっぱってきても格言になってしまうから面白い。かといって、手抜きをしようと思っているわけではな…
2018.03.02
世界的な建築家として大車輪の活躍を見せる隈研吾氏。今から12年前、『fooga』の特集記事のために取材して以来、ずっと着目している。おりしも、明日(3月3日)から、東京ステーション…

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