多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

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「今年はどんな一年だった?」と海に訊かれた。「ここ十数年、今年が今まででいちばんいい年だったと思いながら大晦日を迎えているけど、今年もそうだったよ」「それは幸せ者ね。おそらく、私を…
2013.12.26
以前、広島での肋骨ヒビ割れ事件のことを書いた小欄でもふれたが、「親子農業体験塾志路・竹の子学園」の10年の軌跡をまとめたムック(BookとMagazineの要素を兼ね備えたという意…
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2013.12.17
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2013.12.13
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2013.11.22
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2013.11.18
『Japanist』の前号では、木の彫刻で精緻に植物を表現する須田悦弘氏を紹介したが、次号では金属加工などで超絶技巧の世界を築いた明治期の「職人アーティスト」を紹介する。そのための…

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