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お金は肥料のようなものであって、ばらまかなければ役に立たない

フランシス・ベーコン

「知は力なり」の名言で知られるイギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの言葉を紹介。「経験論の祖」とも言われているベーコンは、経験こそがなによりの証明になるとし、得た知識は使ってこそ生かされ、そこで体験したことがまた知識となることを説いた。ちなみに、同じ名前の画家もいるのでお間違えなく。
 
 今さら言うまでもないだろう。
 ベーコンの説く「経験論」とは、インプットとアウトプットはふたつでひとつだということ。
 誰もが身をもって知っているはずだ。
 
 だからこそ、お金も同じ。
 使わなければ、ただの紙切れ。
 
「ばらまく」という表現はどうかと思うが、「使う」と考えれば納得もいく。
 種を蒔いても土壌が悪かったり栄養不足では、芽は出ない。
 人間も、自分を成長させようと思ったら、滋養になるものを取り入れる必要がある。
 そのときに、必要な費用を出し惜しんでいては、それほど大きな成長は望めないだろう。
 物にしろ技能の習得にしろ、欲しいものを手に入れるためには、それ相応の費用はかかる。
 もちろん、お金さえかければ何でも手にはいるというわけではないが。

 

 ただし、お金も生きもの。
 檻の中に閉じ込めておいては、増殖はしない。
 
 自分のために、人のために、お金を肥料と思って撒いて(使って)みてはどうか。
 すぐに芽を出すものもあれば、時間がかかる芽もあるだろう。
 どんな芽が出るのか、どこで芽を出すのかはわからないけれど、きっとどこかで、すくすくと何かが育っているはずだ。

 

「美しい日本のことば」連載中

(181208 第366回)

 

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