日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

吾を以て汝を敬し、汝を以て吾を敬す
仏典より
 仏典で説く「お辞儀」の意である。日本人が当たり前のように慣れ親しんでいるお辞儀も、本来の意味を知る人はそう多くないはず。お辞儀の意味をちゃんと理解すれば、さまざまな悩みや問題もたちどころに解決するのではないだろうか。陽明学者の安岡正篤は、仏典が説く「お辞儀」の意味を再認識せよと、現代の日本人に警鐘
 
登るとは、距離を置いて仰ぎ見ることであり、リスペクトすることである。降りていくとは、物質と近づき、交わることである
隈研吾
 木の建築家として知られる隈研吾氏の言葉である。自然素材を使った隈氏の建築は、空間にさからわない優しさがある。その土地の環境や文化に溶け込むように作られているからだろう。2020年の東京オリンピック、パラリンピックの舞台になる新国立競技場が彼のデザイン案になって良かったと、あらためてそう思う。  人
 
何も言わないこと以上に、大切なことを言う術がないときがある
長田弘
 詩人、長田弘の詩の一文である。詩集『詩の樹の下で』の中におさめられている「静かな木」という詩にあった。文字を追いながら頭の中にその情景が浮かんでは消え、浮かんでは消えてゆく途中に、ばったり出会って立ち止まった。そして立ちつくす。今は亡き長田弘の、言う術のない言葉を聞いたような気がした。  言いたく
 
自分がいいと思った反対にすれば100点になるのだ。自分を信じるのだ
バカボンのパパ
 バカボンのパパには数々の名言があるが、これもそのひとつではないだろうか。実写版「バカボン」の中で、0点をとったバカボンにパパが言った言葉である。 「0点は無限の可能性があるのだ」と言った後につづけてこう言った。0点に無限の可能性を見るバカボンのパパは、やはり天才。    なぜ自分のいいと思った答え
 
空気は世界最大の図書館である
ヴァレリー・アファナシエフ
 ベルギー人ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフの詩の一文である。ピアニストでありながら詩人であり作家である彼は、静寂をこよなく愛する。沈黙を語らせれば右にでる者はいないのではないだろうか。無の中にある有を見つめ、沈黙の中にある言葉をかき集めた詩集『乾いた沈黙』より抜粋した。    詩の断片を紹介
 
おてんと様に済まないから
ある百歳までいきたお婆さん
 白洲正子の著書『美しくなるにつれて若くなる』に登場する、あるお婆さんの言葉である。このお婆さん、白洲さんのご近所の方だったそうだが、元はヤクザの娘。世間の風当たりも強く、気苦労も絶えなかったのだろうと、本にあった。   「おてんと様が見ている」  そう言われつづけてきたころは、人の心も温かかった。
 
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