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紺碧の将

2018年の記事

2018.01.16
ストレス学説を唱えたカナダの生物学者、ハンス・セリエの言葉である。彼は、ストレスとは「外部からもたらされる歪み、あるいは歪みの原因」だと定義し、そのことによるさまざまな反応は有害物…
2018.01.13
スキージャンプ女子の高梨沙羅選手の言葉である。某新聞のテレビCM紹介欄で、所属するクラレが高梨選手を応援するCMの次回作として取り上げていた。「高梨沙羅ちがい、を磨こう。」編である…
2018.01.13
世の中に快楽と呼べるものは無数にあるが、私にとって、長篇小説の海に漂い、どっぷり浸かることはその最たるものである。毎年末年始に長めの本を読むのを習わしにしている。昨年は『植物の神秘…
2018.01.11
香りのプロフェッショナルとして、長年フレグランスの開発やプロデュースにかかわり、活躍されている新井幸江さん。かすかな香りまで嗅ぎ分ける嗅覚は、まさに職人的。現在は自然豊かな伊豆の修…
2018.01.10
江戸時代の儒学者兼医者・薬学者であった貝原益軒の『養生訓』より抜粋。益軒は現代のような飽食時代が到来することを予期していたのであろうか。「珍美の食に対するとも、八、九分にてやむべし…
2018.01.08
年末年始の約一週間、新宿御苑が閉園していたため、その間、神宮外苑方面を走った。東宮(赤坂)御所に沿って走り、赤坂迎賓館を回って帰ってくるコースである。今回もあらためて思った。東京と…
2018.01.07
1984年に刊行された『失敗の本質』より抜粋した。日本軍の組織的敗因を分析した本書は発刊以来、版を重ね大ベストセラー本となっている。長所は短所の裏返しだということを、これでもかと知…
2018.01.04
つい最近も取り上げた。新田次郎の『銀嶺の人』からの抜粋である。実在の人物をもとに書かれた小説だけあってリアリティは半端ではない。登場人物の心理描写も微に入り細に入り、岩壁登攀や冬山…
2018.01.04
新年早々、私は愛馬に詫びねばならなかった。来年4月で還暦を迎えるのを記念して、車で日本一周をしようと密かに計画していた。まだ訪れていない県もあるし(鳥取、香川、徳島、大分、佐賀、宮…
2018.01.01
中江藤樹に師事した江戸前期の陽明学者、熊沢蕃山の歌である。戦国武将の一人、中山鹿之助の歌との説もあるようだ。時代的に考えれば、鹿之助の歌を聞き覚えた蕃山が、後に我が身と重ね合わせて…

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