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紺碧の将

2016年の記事

2016.07.29
英文学者の小田島雄志氏はダジャレの名手でもあるという。某新聞でこの言葉を見たとき、思わず「うまい!」と膝をうった。なるほど、「玄人と素人」の見分けは、漢字の読みにあったのか。「汝の…
2016.07.28
鹿児島へ行ったおり、思いがけず彫刻家の中村晋也氏に会うことができた。私にとっては大久保利通像をつくってくれたというだけで特別の方だが、実際にお会いすると、温顔の奥に深い精神性の泉が…
2016.07.26
引き続き、村上和雄氏の言葉を紹介しよう。前回同様、著書『生命の暗号』から抜粋した。村上氏は「科学と宗教は同根だ」という。村上氏だけではない。多くの科学者たちがミクロの世界にマクロの…
2016.07.23
ヒトの遺伝子暗号を解読した分子生物学者の村上和雄氏は、その研究から、人間には計り知れない可能性が秘められていることを発見した。以前にも拙欄で取り上げたように、良い言葉がいかに体に良…
2016.07.23
亀の歩みという言葉があるが、めまぐるしく移り変わる現代にあって、『Japanist』の歩みは亀以下、ナメクジのようなものかもしれない。ようやく30号を重ねた。週刊誌であれば半年強、…
2016.07.20
日本初のヨーガ行者で心身統一法を世に広めた中村天風の言葉である。天風は、重度の結核によって弱くなった精神を鍛えようと、行き着いたインドで宇宙や生命の原理を体得し、悟りを開いたという…
2016.07.19
今年になってから、幼稚園や保育園を訪れる機会が増えた。そこで子供たちの姿を見ていると、無邪気でいいなあと思う。自分が無邪気だった頃のことはすっかり忘れたが、ひとり娘が無邪気だった頃…
2016.07.17
十四代将軍徳川家茂の正室、和宮の歌である。彼女は有栖川熾仁親王と婚約していたが、公武合体政策のため、なかば強引に将軍家に嫁ぐことになった。しかし、家茂のやさしさにふれ、思いのほか仲…
2016.07.15
今月末に行われる東京都知事選の立候補者が出そろい、公約が発表された。前回の轍を踏まないよう、入念に候補者を選ぶつもりだ。有力と言われる3人の候補者について書いてみたい。小池百合子氏…
2016.07.14
以前にも紹介した日本画家の堀文子女史の言葉。幼い頃から自然や生命の神秘に魅せられ、科学者になるという夢もあった彼女は、何ものにも縛られない絵の道を選んだ。大病に倒れた83歳のときに…

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