いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。
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イチロー
全米を沸騰させたアメリカ大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の熱いシーズンが終わった。最終戦で46号先頭打者本塁打を放ち勝利に貢献。誰もが認める彼の大活躍の裏には、想像を超える努力がある。そのことを誰よ…
カール・ヒルティ
世界三大幸福論を唱えた一人、カール・ヒルティの『幸福論』からひとつ。幸福の定義を取り上げてみた。ヒルティは幸福になるための方法を具体的に紹介したことで世界中の人々を魅了した。その第一部の最初の項目が「…
皆川明
日本のファンション業界では最も早くSDGsに取り組んだのではないかと思うファッションブランド「ミナペルホネン」。その代表でありデザイナーの皆川明氏の人生哲学が詰まった『生きるはたらくつくる』にこの言葉…
アンドレ・ジッド
ノーベル賞作家、アンドレ・ジッドの言葉である。厳格なプロテスタント教育を受けたジッドは、『背徳者』や『狭き門』などの作品にもその影を色濃く落とし、自身は同性愛者であることを『一粒の麦もし死なずば』で告…
イギリスのことわざ
イギリスの諺(ことわざ)だそうな。諺というのは先人たちの知恵の結晶である。どの国にも古くから伝わる諺があって、時に励まし、時に叱咤しながら後世の人々の足元を照らしてくれる。この諺も、かつて生きたイギリ…
永井宗直
横須賀にある建長寺派のお寺、満願寺の永井宗直住職の言葉を紹介。数年前の『DiscoverJapan』の禅特集で、禅的な生活をする上での重要なポイントとして、こう語っていた。つまり、「いま・ここ」の教え…
住友政友
住友家初代・住友政友の言葉を紹介。政友が商いの心得として説いた「文殊院旨意書」の冒頭がこれだ。幼い頃から僧籍に入り修行を受け、「文殊院」の名で市井の人々に教えを説きつづけた政友は、宗派の統合とともに員…
『裏庭』より
梨木香歩さんの小説『裏庭』の中の一文である。この小説は、孤独な魂を抱えた主人公の少女の冒険の旅がきっかけとなって、それぞれの傷を負った他の登場人物たちもまた、ひとつずつ壁を乗り越え癒されていくというメ…
天達武史
気象予報士の天達武史さんの一言である。「PERSONNE」というサイトにある一流人たちの言葉の中に見つけた。最近触れた長文の言葉を端的に紹介したくて、それに見合う言葉を探していたら、偶然目に止まったの…
河合隼雄
臨床心理学者の河合隼雄さんの言葉だ。1996年に刊行された、村上春樹さんとの対談集『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』にあった。対談の中でのある会話に対し、後から言添えるように書き足された文中の一部であ…