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紺碧の将

2015年の記事

2015.09.28
日本文化の啓蒙書として今なお世界中で読み継がれている『茶の本(THEBOOKOFTEA)』。その中の一文である。道徳の基準は同じであるべきか?「宇宙、自然はつねに進化してやまない」…
2015.09.26
永青文庫で春画展が開催されている。キャッチコピーは、「世界が、先に驚いた」。そりゃあ、驚くだろう。これほどあけすけに性行為を描いた絵など、少なくとも西洋にはなかったはずだ。レセプシ…
2015.09.25
伝統、文化、芸術、音楽、文学、思想、哲学……。生まれては消え、消えては生まれるさまざまなものたち。確固たる地位を築き、後世に残りつづけるためには、しかるべき時の試練を経なければなら…
2015.09.22
私は正座ができない。子供の頃、まだ骨がしっかりできていない頃にスポーツや野外での遊びが過ぎたことで、左脚膝関節の下の骨が隆起してしまったのだ。すでに痛みはないが、骨が隆起したままな…
2015.09.21
ガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫し、現代人には夢のような生活を実現させていたアメリカの絵本作家ターシャ・テューダー。彼女の人生には哲学がつまっている。彼女は生前、こうも…
2015.09.18
某新聞で、日本文学者のロバート・キャンベル氏が老後や老いについて問われたときの言葉だ。研究者に定年はない。むしろ、研究者には成熟が大切だという。しかし、研究者にかぎってのことではな…
2015.09.17
1年前くらいから進めてきた本がようやく完成した。山村達夫著『本来みな、人生の達人』。山村氏は宇都宮市でまこと幼稚園などを経営する、幼児教育の第一人者だ。幼児教育はすなわち親への教育…
2015.09.15
人生は出会いの連続である。人やモノだけではない。日々起こる出来事もすべて出会いなのだ。平穏無事に過ぎるときも、思わぬことに遭遇するときも、ひとときとして何ものにも出会わないときはな…
2015.09.14
鶴岡市にあるアルケッチャーノに行った。初めて行ったのは5、6年くらい前だろうか。あの時のインパクトが忘れられない。じつにパワーのある料理だと思った。色のついたソースで白い皿に絵を描…
2015.09.10
禅僧であり芥川賞作家でもある玄侑宗久氏の著書『禅的生活』からの抜粋である。なぜ人間は完全な自由のなかでは自由を感じにくいのか。玄侑氏はこう続ける。「たとえば、ししおどしの音がカラン…

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