2015年の記事

と、のっけからつまらない冗談で始まったのにはワケがある。約13年ぶりに10キロを走り、目標を上回る結果を出せたからだ。48分12秒。30代の中頃から10キロ走に参加するようになり、…

フランスの文豪・バルザックの長編小説『幻滅』のなかの一文。神様は人の栄枯盛衰を周到にコントロールしているとつくづく思う。自分を向上させ、一定の成果がでて名前が売れる（有名になる）。…

『Japanist』の構想が固まって作業に着手したのが2008年暮れ。気がついたら６年以上が過ぎ、もうすぐ第24号が完成する。なにごとも思いつきで始まることは簡単。しかし、続けるの…

月の動きが気になるようになった。きっかけは知人から教えられた『木とつきあう智恵』（エルヴィン・トーマ著）を読んだことだ。オーストリア人の著者は木材の製材業を営んでいるが、新月の日に…

新春あけましておめでとうございます。本質的に生きる、これが私の最大の眼目だ。そのために、なるべく長期的、包括的、宇宙的なものの見方、考え方、とらえ方をしようと意識している。最近のお…

カラハリ砂漠に住む狩猟採集民族サン人の言葉。なんて素敵な死生観なのだろう。肉体が滅んだときが最期ではなく、この地球上にあった自分の痕跡を風が消したときが最期だというのだ。いったい、…