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Interview Blog vol.84

今を愉しみながら、縁のある人たちの「縁の下の力」になりたい。

日本法規情報株式会社 経営管理本部 広報・人事部 部長村上直紀さん

2019.09.10

弁護士、司法書士、税理士などの士業の方々を無料でご案内する日本最大級の専門家マッチングサービスサイトを運営する日本法規情報株式会社。ボードメンバーに加わり、経営管理本部の広報と人事部長を任されている村上さんは、「人」への好奇心が旺盛で、逢いたいと想った人には臆せず直接会いに行くという行動派。控えめな物腰と「今を愉しむ」というポジティブな姿勢が共感を呼び、友人知人からさまざまなオファーが相次いでいます。そんな村上さんが大切にしている信条をお聞きしました。

人によって導かれた道

社会人になって最初の仕事は、なんでしたか。

 アパレルの卸しの会社で営業をやっていました。そこで働いていたのは1年半くらいですが、ある日、知人の誕生日パーティーに参加しました。大勢が集まるパーティーというと、大騒ぎをして盛り上がるタイプと、会場の片隅で話し込むタイプに分かれることが多いですが、僕は話し込む方でした。そのとき、いっしょにいたのが今の会社の代表です。

村上さんは日本法規情報のボードメンバーのひとりと聞いていますが、その人からいっしょに仕事しないかと誘われたのですか。

 はい。代表から誘っていただき、メンバー7人ほどのタイミングで加わりました。

日本法規情報のサイトに登録している士業の事務所はどれくらいあるのですか。

 全国でおよそ1,500事務所以上と連携しています。ひとくちに弁護士、司法書士、会計士といっても、得意分野はそれぞれです。相談者が自分の相談に合った人をどうやって見つけようかと悩んでいるケースは少なくありません。その課題解決の為に、弊社の運営サイトで見つけていただいたり、ご利用いただくことで、自分たちに合った事務所を見つけてもらうということを事業の柱にしています。

設立したのはいつですか。

 2011年です。軌道に乗るまではトライアンドエラーの連続でしたが、少しずつ形になってきて、当初数人でのスタートでしたが、現在は60人規模になっています。

村上さんは、もともと事業を起こすことに興味があったのですか。

 特にないですね。立ち上げに関わったのも代表の人柄に惹かれたから、というのが一番でした。自分一人で起業することは考えたことはありません。

仕事の内容ではなく、代表者の人柄に惹かれたから転職を決めたということですか。

 僕は基本的に、「どんな仕事をするか」というより、「どんな人と仕事をするか」に重きを置いています。人に興味があるんです。ですから、どんなに条件が良くても「この人と一緒に仕事がしたい」と思えなければ転職はしなかったと思います。

前職のアパレル業を選んだのも、そういう理由ですか。

 前職は、英語圏との取引があったからです。高校を卒業したあと、1年間、オーストラリアに語学留学していたこともあって、漠然と英語が活かせる仕事を選びました。

語学留学をされたということは、将来、そういう方面の仕事をしたかったのですか。

 そういう具体的なものはなかったです。子供の頃は図鑑を見るのが好きで、大きくなったら科学者や医者になりたいと思っていました。語学留学をしようと思ったのは、テレビで「アナザースカイ」という番組を見たからです。

日本テレビの番組ですね。なぜ、その番組を見て留学しようと思ったのですか。

「第2の故郷」というのに憧れたんです。それで、「将来自分もこの番組に出るぞ!」と(笑)。今も密かに想い続けています。

 今は出演者も有名人ばかりですが、当時は何か一芸に秀でた方の「第2の故郷」を紹介していたんですよ。自分もそう言える場所を持ちたいと思って留学しました。今も、オーストラリアの友人と文通しています。

憧れは縁の下の力持ち

村上さんは、逢いたいと想う人には臆せず会いに行かれるそうですね。そもそも弊社の髙久と会ったのも、エアロコンセプトの菅野敬一さんからのご紹介だそうですね。

 はい、あるテレビ番組で菅野さんを知り、すぐに逢いたいと想いメールを送ったんです。すると、菅野さんから「工場に遊びにおいで」と返信があり、次の日すぐに伺いました。それ以来、おつきあいいただいています。

逢いたいと思った人に、そうやって直接連絡することはよくあるのですか。

 ありますね。すぐには会えなくても、逢いたいと想った人には、結果的に会えることが多いです。逢いたいと想っていたことをすっかり忘れたころに、何かのきっかけで出逢えたりするんですよ。

「アナザースカイ」の番組を作られた小山薫堂さんにも、一度会いに行ったことがあります。その時は不在だったのですが、あとでお会いすることができました。ずっと薫堂さんの生き方に憧れています。

小山薫堂さんのどういうところに憧れているのですか。

 薫堂さんは自分が表に立つのではなく、影の立役者なんです。ラジオやテレビ番組の企画や構成など、幅広く活躍されていますが、どれも前面には出てこられなくて、くまモンの生みの親が薫堂さんというのも、知っている人は知っていますが、やはりくまモンの方が有名ですよね。

 ご本人も、自分が関わったことが何かのきっかけになって、幸せの連鎖が広がっていくのを見るのが嬉しいとおっしゃっていて、そういう陰ながら力になっているという生き方が、かっこいいなと思います。

村上さんも、影でさりげなく気配りをされているのを何度か目にしたことがあります。ご自身で、ここだけは気をつけようと思っていることはありますか。

 不義理はしたくないと思っています。義理は守りたいですね。

 受けた恩は忘れたくない。どんなに遠くても、その人に何かがあったら会いにいくという姿勢でいたいですし、ご縁のあった人は大事にしたいです。

一期一会を愉しむ

仕事も気配りが必要な人事担当ということですが、社員とのコミュニケーションはどうされているのでしょう。

 毎月、全社員との1on1(ワンオンワン)ミーティングをやっています。そのときも、それぞれが望むキャリアの方向性を聴いたり、働き方など、現状の不満や問題点などを意識して聴くようにしています。

長時間労働の問題や働き方改革などで、労働環境の見直しが進められています。一人ひとりの意見を聞くのは、大変ではないですか。

 人生相談になることもあります。仕事というのは、個々の人生があってのものですし、彼らが苦しい状態で働くのは本末転倒だと思います。ですから、仕事に関係のないことでも相談を受けることがあります。その上で、会社を辞めるとなっても、その人にとっていいと思えば反対しません。ただ、考え方ひとつで愉しくなるのに難しく考えている人が多いですね。そういう人たちに影ながらでも力になれるよう関わっていきたいです。

将来的に、独立して起業するということはありますか。

 この会社にずっといることはないと、最初から代表にも伝えていますが、かといって、起業することは考えていないです。起業家の本を読んだり話を聴いたりするのは好きですし、そういう人たちを尊敬こそしても、自分がそういうことをしようとは思いません。今の状況に満足していますし、これまでもずっと「今をどれだけ愉しめるか」ということを大切にしていますから、将来のことよりも目の前の出来事や人に意識を向けていたいです。結果、起業しているということはあるかもしれませんが。

何か新しい展開はありますか。

 実は、知人から頼まれて始めた仕事が2つあって、ひとつは昨年2018年に韓国のアイドグループUKISSの元メンバー、シン・ドンホさんと共にスタートした酒類の輸入卸業と小売販売業の会社「MISOSA」の立ち上げ  、もうひとつは今年立ち上げた社団法人日本食文化栄養協会です。これは、栄養学的な観点だけでなく、食べるという食の根本を見なおそうという、モデルの和久井悦子さんが理事長を務める食と美と健康の総合プロデュースをする団体です。どちらもオーナーの人柄に惹かれて協力することにしました。今後どういう展開になるかわかりませんが、いい方向に向くよう、陰ながら力になりたいと思っています。

最後に、村上さんの座右の銘を教えてください。

「君看双眼色、不語似無憂(きみみよそうがんのいろ、かたらざればうれいなきににたり)」。白隠禅師の言葉です。

 憂いのないような澄んだ瞳をしているけれど、本当に深い悲しみを知った人は何も語らない、というような意味です。

たしかに、辛いことや悲しいことがある人ほど多くを語らないですし、いつも笑顔で瞳も輝いていますよね。素敵な言葉をありがとうございました。

Information

日本法規情報株式会社

〒163-0225 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル25階

TEL.03-5339-7500  FAX.03-5339-7501

URL:https://nlinfo.co.jp/

 

【一般社団法人 日本食文化栄養協会】

〒155-0032 東京都世田谷区代沢2-18-18

URL : https://jadcana.com/

Mail:info@jadcana.com

 

【株式会社 ミソサ】

〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-11-8 イワモトチョービル 218号

URL : http://boosterdry.jp/

Mail:info@misosa.jp

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