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紺碧の将

2025年の記事

2025.03.22
よくもまあ〜と呆れることが続いた2ヶ月間だった。昨年夏、トランプ支持者の友人と話をしたとき、私は「トランプが大統領になったらかならず関税を引き上げ、世界恐慌を誘発する。それは第二次…
2025.03.15
前回に続き、美術館ネタを。ひとつは長い間、改修工事で閉館していた荏原畠山美術館の「琳派から近代洋画へ数寄者と芸術パトロン」展、もうひとつは栃木県立美術館で開催されている「勝城蒼鳳よ…
2025.03.13
20代のある時期、三島の純文学にシビレた。しかし、非の打ち所のない(ほぼ)完璧な文章がだんだん鼻につくようになった。しかし『美しい星』は、三島らしい美意識が昇華した作品でありながら…
2025.03.09
ニューヨークを拠点に活躍する日本画家・千住博著『美は時を超える』から。「美」とはなにか、と考えることがある。美の概念はきわめて曖昧で、個々人の感性によっても著しく変わる。袋小路に陥…
2025.03.08
神戸へ行ったついでに小磯記念美術館と京都の京セラ美術館へ行った。遠い近いにかかわらず、どこかへ行ったら「本物の美」に触れることを習わしにしている。小磯記念美術館は神戸港を埋め立てた…
2025.03.02
答えないこともひとつの答えであるということわざが西洋にもあったことに驚かされる。おそらくヨーロッパに限ってのことだと思うが、沈黙・黙秘がひとつの手段として認められていたということだ…
2025.03.01
11年ぶりに鋸山へ行った。今回は内房を巡った一環で行ったのだが、天気もよく、眼福三昧。軽い運動にもなり、体の細胞のすみずみが「気持ちいい!」と言っているのが聞こえてきた(かのようだ…
2025.02.23
20代のころ、スーザン・ソンタグに憧れ、スルメをしゃぶるようにして難解な著書を読んだ。とびきり美人のうえ頭脳明晰(シカゴ大学→ハーバード大学院→パリ大学。専門は哲学)、小説家・戯曲…
2025.02.22
この1ヶ月間、世の中にこれほど恥しらずな人がいたのかとうんざりしている。そう、あの人である。第一次政権のときは副大統領にマイク・ペンス氏を据えるなど、一定のバランス感覚があったが、…
2025.02.19
辛辣な言葉で世相に切り込む詩で知られる、戦後を代表する詩人のひとり。「わたしがいちばんきれいだったとき」、戦争に踏みにじられ、青春を失ったとの思いから、反骨の精神を生き生きとした言…

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