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私たちについて
紺碧の将

2025年の記事

2025.04.27
数回前の本コラムに、神戸の小磯良平記念館を訪れたことを書いた。それから、なんとなくだが、私の内部で蠢いているものを感じた。小磯良平のなにかを持っていたような……という微かな記憶。や…
2025.04.20
地方自治体が観光促進などのためにつくったキャッチフレーズは、たいていオヤジギャグ風で「ただの語呂合わせじゃないか」と思うことが多かった。「彩の国さいたま」「いいひといいことつぎつぎ…
2025.04.19
一日一生の心づもりで生き抜いたのだろう。その凄絶な覚悟を正確に推し量ることはできないが、そういうふうにでも考えなければ生きた心地がしなかったにちがいない。ガンジーはこうも言っている…
2025.04.18
水田という言葉が示すように、水と田は切っても切り離せない関係にある。水田地帯には元から水の恵みがあったと思いがちだが、そうではない。本書は、明治10年代、水利の乏しかった福島県安積…
2025.04.13
母親への最高の贈り物埼玉県比企郡川島町。なんの変哲もない、のどかな田園風景のなかに、日本建築の粋ともいえる建物がある。遠山邸と遠山記念館。前者は日興証券(現SMBC日興証券)の創立…
2025.04.06
トランプ大統領が世界を振り回している。このまま報復関税の嵐が世界中に吹き荒れれば、得をするのは中国だということもわからずに。アメリカに弾かれた国々は中国に輸出したいだろうし、中国か…
2025.04.05
「求めよ、さらば与えられん」、これは真理のひとつである。求めていない人に与えられることはない。どんなにいいチャンス、いい助言があっても、それを求めていなければただ目の前を通り過ぎて…
2025.03.29
関東圏のなかで、群馬県にはあまり馴染みがなかった。いままでに行ったところは谷川岳と赤城山への登山、尾瀬、富岡製糸場くらいか。これではいかんと(なにがいけないのか根拠はないが)、高崎…
2025.03.28
皇后美智子様(現上皇皇后)の御歌集『セオト――せせらぎの歌』のフランス語訳者による著作。巻末に『セオト――せせらぎの歌』に収められている53首の原詩と仏訳、注釈が掲載されているが、…
2025.03.25
岡本太郎は放言癖のある人だった。半分以上はまじめに受け取る必要のない言葉といえるが、しばしば無視できない言葉に出くわす。掲出の言葉もそうだろう。現代は、「面と向かったら、なるべく本…

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