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紺碧の将

2013年の記事

2013.02.22
二宮尊徳(金治郎)といえば、まっさきに思い浮かぶのは薪を背負って本を読む姿。尊徳は荒廃した農村の復興や、武家の領国経営に優れた手腕を発揮した。日本各地で、さながら「再生請負人」のよ…
2013.02.20
問題は「我を生かすこの道」をどうやって見つけるかだ。人生の多くの時間、とりわけ青春時代に、この問題の答えを求めて人は彷徨する。「愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失…
2013.02.18
アフリカの大地に立った。「ほぼ4日に1回、ブログを更新しているのに、最近とんと更新していないが、いよいよ高久もヤキがまわっておっ死んでしまったかぁ……」と思っていた人がいたかどうか…
2013.02.15
グレン・グールドは、ベートーヴェンの交響曲を「冬の車窓から眺める風景がよく似合う」と評した。偉大なる楽聖の残した曲には、聴力を失った悲運の人生を反映するかのように寒色の風景がよくな…
2013.02.12
幾多の名言を残したキング牧師の言葉のなかで、いまの筆者の心に一番響く言葉だ。たとえこの言葉の存在を知らずとも、おそらくは多くの人々が経験し、自覚していることだろう。もっとも、この言…
2013.02.08
また、本の話で恐縮だが、スティーヴ・ジョブズとともに、主に広告の仕事をしていたケン・シーガルが書いた『ThinkSimple』がとても面白かった。シーガルは1997年、「Think…
2013.02.06
あの若人が夭折してから、もうすぐ1年になる。大竹智浩。享年28歳。ほんとうに有為の青年だった(このあたりの事情がわからない方は、このブログの2012年2月14日付、「早すぎる死」を…
2013.02.05
哲学者でありながら妖怪学研究でも知られた井上円了。万物の不変の原理を解明することを哲学と捉えた円了にとっては、妖怪という不可視でなにやら怪しげなものの世界は、自らの思索を深めるには…
2013.02.02
人からよく見られたい、褒められたい、自分は優れていると思われたい……といった感情は誰にでもある。もちろん、私にもある。それらは向上心の源になるであろうし、生きる力にもなる。事実、誰…
2013.02.01
アジア人として初のノーベル賞となるノーベル文学賞を受賞した、インドの詩人タゴール。来日した際は、親交のあった岡倉天心の墓を訪れ、天心ゆかりの六角堂で詩を読むなど大の親日家でも知られ…

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