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紺碧の将

2012年の記事

2012.07.30
『Japanist』No.14が発行された。どんな事態になるのかまったく予測ができなかった2009年4月の創刊から早3年強。14回も号を重ねると、かなりペース配分がつかめるようにな…
2012.07.26
新聞を読んでいたら、ある新刊の広告がなにげなく目に飛び込んできた。中央に大きな縦書きで「田中八策」とあり、タイトルの左下にその人とおぼしき人が写っている。「タナカハッサクかあ。こん…
2012.07.22
今、バルザックの『娼婦の栄光と悲惨』を読んでいる。相変わらず長い。細かい文字組で870ページ。悪辣な人間が「これでもか」と悪行の限りを尽くす。まさに、バルザック節炸裂である。美しい…
2012.07.18
つくづく私は雑食だと思う。食べ物の好き嫌いはまったくないし、音楽や読書についてもまさに雑食。今回は音楽の話である。久しぶりに、血湧き肉躍るアーティストに出会った。フランス人のZAZ…
2012.07.15
坪内逍遙のこの言葉を目にしたとき、その意図することは十二分に理解しながらも、やはり苦笑せざるをえなかった。なにせ筆者も「温故の為に温故して、其の古びにかぶれ・・・」と坪内の揶揄する…
2012.07.15
小林秀雄の才覚が発揮されたのは紙の上ばかりではなかった。その講演はいずれも名演ぞろい。講演をまとめたCDが何枚か市販されているが、それらをまとめて聴くと、下手な大学に通うよりよほど…
2012.07.14
『Japanist』第13号でご紹介した現代彫刻家・モリソン小林さんの個展(厳密には、奥様との二人展)が、今月7日から東京・中目黒の〈GÉODÉSIQUE〉で開催されている。『Ja…
2012.07.10
以前、この欄で、岡山からの帰り路、台風に直撃され、深夜1時に浜松で強制的に新幹線から放逐されたことを書いた。急遽、確保したホテルに3時間ほど滞在し、始発の新幹線で帰ってきた。なぜ、…
2012.07.06
岡山へ出張したおり、修復中の姫路城を見てきた。前回訪れたのは、ちょうど今回の修復に入る直前だった。初めて見る姫路城は、うっとりするほど美しく、日本人の美意識をあらためて認識したもの…

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