日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

わたしは人生をバケーションのように過ごしてきました。毎日、一刻一刻を楽しんでね。
ターシャ・デューダー
 ガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫し、現代人には夢のような生活を実現させていたアメリカの絵本作家ターシャ・テューダー。彼女の人生には哲学がつまっている。 彼女は生前、こうも言っていた。「一生は短いんですもの。やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ」と。 そして、そのとおりの人生を歩んだ。 自分の意に反してやらざるを得ないことに遭遇したときは、あとに控えている楽しみを考え、早々に終わらせるようにするのだと。 長い長い無の時間の途中に与えられた有の時間がこの世なら、それは束の間の休日。せっかくの休日なのだから、自分なりに楽しめる工夫をしてみてはどうだろう。(150921第121回)…続きを読む
 
蓄積が新しい問いかけを生む
ロバート・キャンベル
 某新聞で、日本文学者のロバート・キャンベル氏が老後や老いについて問われたときの言葉だ。 研究者に定年はない。むしろ、研究者には成熟が大切だという。 しかし、研究者にかぎってのことではないだろう。 何かを続ければ続けるほど疑問は生まれ、更なる境地へ向かうために試行錯誤が繰り返される。 止まった時点で老いは始まる。 成熟した時間の蓄積は老いではない。そこから新たに生まれ変わるのだ。芳醇な香りを醸す、味わい深い逸品へ。「最後まで飲み干し、残滓を数滴残したまま舞台暗転してこれで終わり。これが理想」 なんと惚れ惚れする言葉だろう。(150918第120回)…続きを読む
 
命の力には、外的偶然を、やがて内的必然と観ずる能力が備わっているものだ
小林秀雄
 人生は出会いの連続である。人やモノだけではない。日々起こる出来事もすべて出会いなのだ。 平穏無事に過ぎるときも、思わぬことに遭遇するときも、ひとときとして何ものにも出会わないときはない。 道ばたに咲く花も、季節の香りをはこぶ風も、空も雲も、あたり一面がその時その場所でしか出会えなかったものなのだ。 その偶然は、心が引き寄せているものであり、必然に形として目の前に表れるだけ。 良いことも悪いことも、それが心の成長に必要なものだと判断して、命の力が呼び寄せているのかもしれない。(150915第119回)…続きを読む
 
人間はどうも、完全な自由のなかでは自由を感じにくい生き物らしい
玄侑宗久
 禅僧であり芥川賞作家でもある玄侑宗久氏の著書『禅的生活』からの抜粋である。 なぜ人間は完全な自由のなかでは自由を感じにくいのか。 玄侑氏はこう続ける。「たとえば、ししおどしの音がカランと響いた直後に初めて『静けさ』を意識するように、人は不自由な制約のなかでの変化に初めて自由を感じるのだと思う。おそらく罰ゲームのある遊びが楽しいというのも、似たような理由ではないだろうか」 目的や目標、志なるものを持つことが大切だといわれるゆえんもここにあるという。 そういう何かを心に決めることによって、ようやく人生はそれなりにまとまりを見せるのだと。 てんでばらばらの風来坊のような生き方では、ほんとうの自由は感じられないのだろう。 自由を感じるためにも、何かの決め事はあったほうがいい。そ…続きを読む
 
夢を掴むことは一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます
イチロー
 イチローの名言は数多くあるが、この言葉ほど彼のすべてを表している言葉はないのではないだろうか。 努力の人として知られるイチローだが、彼のすごさはそのメンタリティにある。結果がどうであれ、常に冷静な態度を保ちながら自身に課したプログラムを怠らない。 「何かを長期間、成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある」とも彼は言っているが、そのとおりだと思う。 何ごとも一足飛びにはいかない。簡単に得られるものは、簡単に失うのだから。 一つひとつの努力を積み重ねていくことが経験になる。 どんなに時代が変わろうとも、人間が卓越した能力を得るためには絶対的な時間が必要なのだ。(150907第117回)…続きを読む
 
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