日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言集・名言集】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用するメッセージがこめられています。

それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした彼らの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。この格言集は、古今東西の格言・名言をご紹介する不定期コラム。

みなさんの“心の栄養”として、時折ご覧いただければ幸いです。

 

Kakugen

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
イチロー
イチローこと鈴木一朗。馬鹿親の見栄と自己満足でママゴトのような名前をつけられた不幸な子どもが続出する現代において、イチローの活躍が示唆するものは大きい。平凡な姓名でありながら、いや平凡な姓名であるがゆえに、かえってその偉業がクローズアップされることになったイチローの存在は、全国の鈴木さんと一朗さんに少なからぬ誇りをもたらしたに違いない。イチローの凄みは、環境の変化に一切動じないことにある。日本だろうが大リーグだろうがやることは不変。素振りとスローイングとストレッチという基礎の基礎を徹底して繰り返す日々。少年野球のころからの変わらぬ日課が、完全なバットコントロールと選球眼、そして加齢をものともしない類い希な運動能力を彼にもたらした。誰にでもできる簡単で小さなことの積み重ねが…続きを読む
 
毎日自分に言い聞かせなさい。 今日が人生最後の日だと。 あるとは期待していなかった時間が驚きとして訪れるでしょう。
ホラティウス
「今日が人生最後の日だと思え」。無数の人や書物が連綿と語り継いできた言葉だ。当然そのあとには「だから頑張れ」とか「君ならどうする」とか「悔いの無いように精一杯生きよ」とかいう啓蒙の台詞が続くわけである。だから聞き飽きた、というのではもちろんないが、ここで古代ローマの詩人ホラティウスの格言を引用したかったわけは、最後の一文にこそある。期待していなかった驚きの時間、それがすべての人に訪れるとは、ホラティウスは説いていない。人生最後の日だと思って、自暴自棄になる。人生最後の日だから、その日限りの享楽に身を委ねる。本当に人生最後の日が訪れたとき、そういう態度を示してしまうような人間のもとに、驚きの時間は決して訪れない。人生最後の日だからこそ、人間として誠実に一日を生きる。その行動…続きを読む
 
かつてない困難からは、かつてない革新が生まれ、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。
松下幸之助
かつてない困難から2年が経った。松下翁がいうような「かつてない革新」を、私たちは見つけられただろうか。被災地に根を生やして頑張る人たちのなかには、そういう得難い境地に立とうとしている人がぽつぽつと出始めている。では、安全地帯にいる私たちはどうか。震災は、日本人のためにお天道様が与えたもうた「お題」である。日本人を、「被災者」と「そうではない人」に分離してはいけない。すべての日本人が団結し、「かつてない飛躍」をめざし、このお題の答えを全力で探そう。(130311第66回)…続きを読む
 
心の糧は五感を通して心の底に映る万象を正しゅう判断して蓄えること。これが心に飯を食わせることですな。
西岡常一
稀代の宮大工棟梁、西岡常一。法隆寺や薬師寺の棟梁として「鬼」と呼ばれた、日本建築の粋を体現する男である。心を満たす飯、とは何だろうか。腹を満たせばたしかに一時心も満たされる。かような生理現象の効用もそれはそれである。だがもちろん、西岡の説く主旨ではない。宮大工は、感覚を研ぎ澄まし、五感を開放して仕事に臨む。そうでなければ、生きものである木材を自在に操り、千年の時をまたぐ日本建築を手がけることなどおよそ不可能だからである。厳しい仕事に身を置き続けることで、心はやがて(森羅)万象を正しく判断できる力を宿す。あらゆる経験を、蓄えるべきものとそうではないものとに仕分けできるようになり、蓄えるべきものを自らの糧として無限に吸収できるようになる。身体の成長が止まり、やがて来る死を迎え…続きを読む
 
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