多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

三島由紀夫、最期の痕跡
2017.09.29
 防衛省ツアーなるものがある。ほぼ毎日、午前と午後に分けて、約2時間10分かけて省内の見所を案内してくれるというものだ。多いときは100人以上が参加するという。 見所はなんといっても、市ヶ谷記念館である。今回から2回にわたって紹介したい。 自然の造形として、市ヶ谷台は都内で最も高台にあるという。明治維新後、尾張徳川家から市ヶ谷台にある広大な屋敷が明治政府に返上され、京都兵学寮がそこに移転された。 昭和12年、陸軍士官学校本部として1号館が建設され、同学校が他へ移転した後、代わって大本営陸軍本部、陸軍省、参謀本部…続きを読む
 
「汚」から「美」へ
2017.09.25
 ググッとグンマ第4弾。 今まで、尾瀬に行ったことがなかった。行こうとしても、悪天候に見舞われるなど、なんとなく縁がなかったのだ。今回の赤城山登山に乗じて、尾瀬を歩いてみようと思い、2泊目は尾瀬の手前にある湯本の旅館を予約した。 ナビに導かれて行った先で、呼吸が止まった。「えー!!! ここに泊まるの?」 ネットで予約した時は、「それなり」の雰囲気を醸していたが、これではただの民宿ではないか。 玄関先に、「歓迎 髙久様」と黒い板に書かれた白い文字を発見して、目まいがしそうになった。さらに館内は雑然の極みだった。い…続きを読む
 
街のシンボルになれる市庁舎
2017.09.21
 ググッとグンマ第3弾は、富岡市庁舎。 街の中を回遊するバスに乗っているとき、新築された市庁舎は隈研吾氏の設計によるものだと教えられた。 富岡製糸場を見た後、その市庁舎に立ち寄った。隣接する旧庁舎の取り壊し作業が続いているため、正面から写真に収めることはできなかったが、建物の中を見ることができた。中年の女性職員にいくつか質問すると、彼女は足早にロビーなどを案内してくれた。とても誇らしげな表情で。 壁にある細い縦の白線は、繭の糸を加工したものだという。もちろん、地元の特産物である。隈氏は、建築物が立つ地域の歴史を…続きを読む
 
おめでとう! ユッスー・ンドゥール
2017.09.17
 先日、電車に乗っていたら、正面の席に座っているオジサンが読んでいる新聞が目に入った。一面左側に、「○○賞受賞」とあり、その中に「ユッスー・ンドゥール」という字を認めたのだ。 私はずっと視力が良く、若い頃は、電車の座席からプラットホームに掲示されている時刻表の数字まで読めた。還暦を目前にした今は、さすがにそこまでは見えないが、「いいものはくっきりと、そうでないものはそれなりに」見える。それが、「女性の敵」と言われている所以でもある。 さておき、ユッスー・ンドゥールが新聞のトップ面に載るような賞をもらったというこ…続きを読む
 
依存し過ぎることの危険性
2017.09.13
 ググッとグンマ第2弾は富岡製糸場。 世界遺産に登録されたことで一躍人気スポットになった富岡製糸場。明治初期の殖産興業政策を推進したエンジン役として、はたまたわが国に莫大な利益をもたらした、当時最新鋭工場として、かねてから見学したいと思っていた。 あいにくの雨だった。が、予想外に人出が多い。やはり、世界遺産という〝お墨付き〟の威力はすごい。 市の無料駐車場に車を停め、市内巡回バスに乗る。わざと遠くに駐車場をつくり、中心部を巡回させるという手法は、ありきたりではあるが中心部の賑わいを取り戻すには有効だ。 富岡製糸…続きを読む
 
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