日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
二宮尊徳
二宮尊徳(金治郎)といえば、まっさきに思い浮かぶのは薪を背負って本を読む姿。尊徳は荒廃した農村の復興や、武家の領国経営に優れた手腕を発揮した。日本各地で、さながら「再生請負人」のような働きをみせた尊徳のこの言葉は、世の中の理想と現実を見事に言い表している。現代に向けて語られたのではないかと思うほどの説得力があり、私たちも身の引き締まる思いだ。(130222第56回)…続きを読む
 
この道より 我を生かす道なし この道を歩く
武者小路実篤
問題は「我を生かすこの道」をどうやって見つけるかだ。人生の多くの時間、とりわけ青春時代に、この問題の答えを求めて人は彷徨する。「愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失うことは、その次によい」とウィリアム・サッカレーがいうように、自分だけに天が与えた道とやらも、求めて得られればいうことなしだ。しかし、たとえ道が見つからずとも悔やむ必要はない。「この道」とは別に、万人に平等に与えられた道があるからだ。それは「道を求めて歩きつづける」という道。だから私たちは、歩きはじめたその日から、胸を張って生きていけばよいのだ。(130220第55回)…続きを読む
 
墓の下にいても、あなた達の役に立てる。これほどの嬉しいことがあるだろうか。
ベートーヴェン
グレン・グールドは、ベートーヴェンの交響曲を「冬の車窓から眺める風景がよく似合う」と評した。偉大なる楽聖の残した曲には、聴力を失った悲運の人生を反映するかのように寒色の風景がよくなじむ。しかし「第九(だいく)」の愛称で知られる交響曲第九番「合唱付き」はまったく違う。調が長短いずれの節であっても、力強く響く弦・管・打の音の波は、希望を想起させる暖かな旋律で満たされている。1989年のクリスマス。ベルリンの壁崩壊を記念するコンサートで、東西ドイツ、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の6ヶ国からなる混成オーケストラを指揮したのは、ユダヤ人のレナード・バーンスタイン。奏されたのは、「第九」であった。自身の没後から162年を経て、東西冷戦の終焉をうたいあげるファンファーレとして世界…続きを読む
 
人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
幾多の名言を残したキング牧師の言葉のなかで、いまの筆者の心に一番響く言葉だ。たとえこの言葉の存在を知らずとも、おそらくは多くの人々が経験し、自覚していることだろう。もっとも、この言葉において、与える影響の善し悪しは問われていない。願わくば、自らの死においても、たった一人でもいいから、誰かのために善い影響を与えることができる、そんな人生をまっとうしたいものだ。(130212第53回)…続きを読む
 
洋の東西を問わず、真理は哲学にあり。
井上円了
哲学者でありながら妖怪学研究でも知られた井上円了。万物の不変の原理を解明することを哲学と捉えた円了にとっては、妖怪という不可視でなにやら怪しげなものの世界は、自らの思索を深めるにはうってつけの世界であった。物事のうわべだけをなぞり、深い思考に沈潜する時間を忘れた現代人。無為徒食に堕することへのおそれを思えば、時々は立ち止まり、自分なりの哲学というものを考えていきたいものだ。(130205第52回)…続きを読む
 
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