日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

革新は、実はたわいのない夢を大切にすることから生まれる。
井深大
井深大は盛田昭夫とともにソニーを創業し、日本の電子産業を牽引した一人。井深は若い頃から、既成概念にとらわれない奇抜な発明で周囲を驚かせていたそうだ。現実や現在ではなく、夢や未来を志向し続けた井深大。彼には有名なエピソードがたくさんあるが、この一言こそが彼の信念を的確に言い表しているように思う。小さな夢を大切にする人こそ、世界を大きく変えられるのかもしれない。(111015第23回)…続きを読む
 
われ、いまだ木鶏たりえず
双葉山 定次
双葉山が語ったこの一言、出典は『荘子』。「木鶏」は木で作った鶏のこと。木鶏のように周りの変化を意に介せず、超然とした境地に立つことが人間の理想の状態…。69連勝を続けていた双葉山は、安藝ノ海に破れて3年ぶりの黒星を喫する。その夜、双葉山は師と仰ぐ安岡正篤にこの一言を伝えたと言われている。無心の境地に至れなかった己を戒め、さらなる精進を誓う気迫さえ漂う一言だ。(110915第22回)…続きを読む
 
それ天下に主たらんことを願う者は、能く一方に主たり
毛利 元就
天下をとろうと願い行動する者は、その一部を手に入れることができる――巧みな戦略と駆け引きで、安芸の小領主から中国地方の大名にのし上がった元就の言葉。最初から小さな目標を立てていては、その達成すら困難である。ことを始めるときには夢を大きく、志を高く持つべしというメッセージである。しかし、元就は「毛利家はむやみに勢力を拡大せず、版図の保全を望み内政に力を入れるべし」とも語っている。理想と現実を的確に捉えるこのバランス感覚こそが、元就の「戦国一の知将」たるゆえんかもしれない。(110915第21回)…続きを読む
 
落語を面白くするには、面白くしようとしないこと。
五代目 古今亭志ん生
古今亭志ん生(五代目)は、言わずと知れた昭和の大名人。天与の才能と破天荒な芸風から紡ぎだされる落語で、聴衆を魅了し続けた。誰にも真似できない面白さで今なお人気の志ん生だが、「面白くしようとしないこと」が「面白い落語」の条件だと語っている。たしかに、「面白くしたい」「格好よくしたい」という心理は、意外に相手に伝わるもの。そうした意図を察するとき、受け手の興が冷めてしまうこともある。真に人の心をとらえるものは、「自然体であること」から生まれるのかもしれない。(110815第20回)…続きを読む
 
大事の義は、人に談合せず、一心に究めたるがよし
伊達 政宗
大切なことは他人に相談せず、一人で必死に考え抜いた方がよい。そうすることで責任と自信がすべて自分のものになり、覚悟をもってことに当たることができる。そして仮に失敗しても、後悔がない。これが、政宗の信念だったようだ。たしかに答えを求めて人に相談すると、ときとして自分の考えがぶれてしまうことがある。ここぞというときの決断は、自分自身とまっすぐ向き合って下すべきなのだろう。戦国から江戸という時代の転換期を、見事に渡りきった伊達政宗の一言である。(110815第19回)…続きを読む
 
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