日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

賢い人に助言は要らないが、愚か者は助言を聞こうとしない。
ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)
 ベンジャミン・フランクリンの言葉ですが、日本人にとっては耳の痛い格言です。賢い人とは、さまざまな状況に応じて、自分の考えを総動員して的確な判断を下すことができる人。一方、愚かな人は助言がなければ状況が好転することがない場合でも、聞く耳をもたない。 「信念をもち続けること」と「頑迷固陋」は根本的に異なります。なぜ、日本が分不相応な戦争に突入していったのか。その理由のひとつに、「聞く耳をもたなかったから」があげられると思います。 戦争ほどの国家的一大事ともなれば、多くの議論を闘わせ、その中で最上と思われる選択肢を見出していくべきですが、残念ながらいったん増長癖に陥ると、日本人は議論を拒否し、優れた助言であっても撥ねつけてしまう傾向があります。 それを繰り返さないために、われ…続きを読む
 
一華開五葉 結果自然成
達磨大師
 格言というより禅語。「いっかごようをひらく けっかじねんとなる」と読む。 ひとつの花は五弁(蓮)を開き、やがて自然に実をつけるという意。「人事を尽くして天命を待つ」と同様の言葉でもある。 やるだけやったら、あとは平常心で結果を待つのみ。人はえてして、まだ現れてもいない結果を気にして心を乱されるもの。いわゆる「危惧」の9割以上は取り越し苦労だというが、結果を気にしなくなるくらい完全燃焼したかどうか、が重要だ。(130928第80回)…続きを読む
 
金は儲けなかったが、事業は飛躍的に伸びた。
出光佐三
 百田尚樹著『海賊とよばれた男』で一躍その名が知られるようになった出光興産の創業者・出光左三の言葉。 その言葉通り、出光左三はどんな苦難に直面しても、つねに自分や会社の利益よりも社員や国家全体の利益を優先し、行動した。その徹底ぶりは驚き以外のなにものでもない。 1円にもならない志をどこまで貫けるか。人生のある時期は、そういう「ムダ」が必要だ。結局、その強弱が人生の分水嶺になるのではないかと思う。反対に、目先の利益に執着し続ければ、事業はやがて衰退の道を歩むことになるだろう。 俯瞰する視点で人の営みを観察すれば、その原理・原則は不変である。(130825第79回)…続きを読む
 
感謝は、高潔な魂の証である。
イソップ(寓話作家)
感謝といってもいろいろの形がある。「ありがとう」という言葉こそ感謝の象徴だろう。子どものころ、だれかに「ありがとう」を伝えたとき、そこには雑念などなかった。あるのは、ただただ感謝の気持を伝えたいという素朴でまっすぐな心のみ。だから、子どもの発する「ありがとう」は、ああも純粋で、ああも美しい響きなのだ。だから、子どもから「ありがとう」と言われると、大人どもは、妙に照れくさくなるのだ。「体裁」や「保身」や「虚飾」や、時には「見返りの気持ち」。年を重ねると、いつしか「ありがとう」のなかに、そういう類の「思惑」をこめるようになる。大人になるにつれて、純粋な「ありがとう」が減っていくのだ。しかし人間は、純粋であるだけでは成長も成熟もしない。高潔な魂を育てる強い意志をつねに持っていな…続きを読む
 
世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る
坂本龍馬
坂本龍馬が遺した言葉のなかでもっとも有名な句だ。暗殺された龍馬には、正確な意味での辞世の句はないが、この一句は波瀾万丈の生きざまを見事に言い表している。この句を声に出して詠むだけで、龍馬の威風堂々たる立ち姿が脳裏に浮かびあがってくるようだ。「人がわかってくれなくても、自分がわかっていればそれでいいのだ」一見すると無責任で利己的な生き方を礼賛するように読めるが、決してそうではない。それは龍馬の生涯をたどればわかる。日本という国を想い、日本を洗濯するために仕事をした37年の人生は、利他の精神に充ちていた。利他であるからこそ、人の評価などどうでもよくなるのだ。逆に考えると、心のどこかで人の評価を気にしてしまい、自分への悪評に感情的な反応を示してしまうならば、その生き方はいまだ利…続きを読む
 
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