多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

美しき結び目
2017.10.31
 どうやら私は飲んべえと思われているようだ。たしかに、年365日、毎晩欠かさず酒を飲んでいる。わが家のエンゲル係数は比較的高いと思うが、食費に占める酒代もかなり高いだろう。なにしろ、妻も365日飲むし、今、同居していない娘も同じだ。そんなわけで、日本酒とウイスキーは常備している。 だからなのか、しばしば日本酒の贈り物がある。 過日、送ってもらった時は、妙に感動した。包装紙を解くと、写真のような風呂敷包みが入っていたのだ。 その結び目にいたく感じ入り、思わず撮影した。 日本には古来、多様な結び方がある。ロープを縛…続きを読む
 
美しき屋根瓦
2017.10.27
 知多半島から帰って来る途中、「醸造伝承館」なるものがあるとわかり、そこへ急行した。 聞けば、知多は日本三大銘醸地のひとつに数えられているという。 醸造といえば、味噌や醤油などの発酵食品だ。それらを製造している合名会社中定商店という会社が、かつての工場を一般公開している。 休日のせいか、だれもいなかった。しかし、門戸は開いている。伝承館の玄関も開いている。「では、失礼」と勝手に入る。薄暗くて、展示されている(あるいは無造作に置かれている)道具の詳細はわかりにくい。しかし、雰囲気は伝わってくる。なるほど、こういう…続きを読む
 
台風一過、『Japanist』第35号
2017.10.22
 今年の天気はどうも変だ。夏は太陽が隠れ、秋になったと思ったら雨ばかり。おまけに23日は大型台風が巻頭直撃。 台風が去った頃、『Japanist』の発送作業が終わる。 前号の表紙は、海の光景をソリッドに描いた日本画、今号はノスタルジックな干し柿の絵。いずれもが「日本」らしい。 巻頭対談は、ベネッセミュージアムの立ち上げから参画し、その後、金沢市長に請われて金沢21世紀美術館の館長になった秋元雄史氏。現在は東京藝大美術館の館長兼教授を務めている。 文化の成熟とはどういうものか、それが進むにつれてどのような変化が社…続きを読む
 
日本人には塩が足りない
2017.10.19
 もともとアマノジャクで、世の中で〝常識〟とされていることは、まずは疑ってかかるべきと思い始めてからずいぶん経つ。道理と常識はちがう、と。 道理はずっと昔から「これが真実」と多くの人に共有されてきた価値観で、これを疑う必要はないと思っているが、常識の方はかなりアヤシイ。だれかが恣意的に作っているものが多いし、間違った判断が流布されているというケースも多い。 例えば、「早期発見・早期治療のために定期検診を受ける」「一日3食が体にいい」「ごはんは太る」「日本酒を飲むと糖尿病になる」「糖質摂取を減らす」「花粉症になっ…続きを読む
 
あの時、死んでいたかも
2017.10.15
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 やっぱり起きたか……。 東名高速道路で走行妨害され、後ろから来た車に追突され、夫婦が死亡した事件を伝える新聞記事を読み、そう思った。 記事によれば、亡くなった夫婦は、東名高速道路下り線の追い越し車線を走行中、25歳の建設作業員が運転する乗用車が目の前で停止したことで進路をふさがれて停止し、後ろから来た大型トラックに追突されたとのこと。高校1年生と小学6年生の娘が同乗していたが、二人は軽いケガで済んだ。 25歳の男は悪質な運転を繰り返していたという。速度を10キロほどに落とし、追い越した車を追いかけて進路をふさ…続きを読む
 
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