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自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

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濃密で充実した空間、ジャパニストの集い

2011.11.08

 去る11月4日、神楽サロン主催「第1回 ジャパニストの集い」が新宿区市谷田町の神楽ビルで開催された。この催しは、『Japanist』に登場するさまざまな人、サポーターや読者が同じ空間に集い、それぞれの志をリアルに体感しようという試みで企画された。

 まず、はじめにマジシャンの上口龍生氏に日本古来の手品である「胡蝶の舞」を演じていただいた。おそらく日本の手品(和妻)を生で見たことがある人はごく稀だろう。私も初めてだった。西洋のそれとは、見せ方が根本的にちがう。「どうだ、まいったか!」というインパクトよりも優雅で風流であることに重きをおく手品を目の当たりにし、多くの人が、「やっぱり日本人って、ひと味ちがうな」という思いを抱いたにちがいない。

 メインのイベントは、山田宏・中田宏両氏を招いての座談会。テーマは、「財政破綻をどう回避するか。また、回避できなかった場合、破綻後の日本をどう創るか」。

 まず、ナビゲーターである私が、「なぜ、両氏を招いたのか」という理由を説明した。すなわち、財政、外交・安全保障、教育、食糧自給率、雇用の確保、年金・福祉など日本は課題は山積だが、国の行く末を舵取りするべき政治が機能不全に陥っている。その理由は、ほとんどの政治家が、社会のことよりも我が身の保身を最優先に動いているからだと断定。そのような状況下、この国を変えるのは「よそ者・若者・バカ者」という3つの条件にピッタリ当てはまる両氏以外にいない。それがここに招いた理由である、と。

 本題に入り、「なぜ、政治家を続けているか」「杉並区・横浜市経営において、どのように財政再建をしてきたか」「現在の我が国の危機的な財政状況に直面し、自身の改革実績をどう国政レベルに生かすか」「国民ひとりひとりに何を求めるか」「もし、財政破綻した場合、どのような状況に陥るか」「どうやって日本を再構築するか」「そのとき、ひとりひとりはどう対応すべきか」などについて語っていただいた。その後、質疑応答があり、第1部終了。

 第2部は場所を3階に移し、懇親会となった。茶室では陶芸家の坂田甚内氏の、特別室では次号で紹介するエアロコンセプトの商品やガラス作家・植木寛子氏の作品を展示した。さらに、上口氏が西洋のテーブルマジックを披露するなど、笑いとどよめきが会場に響き渡った。

 また、『Japanist』で紹介した4種類の純米酒の他、〈結わえる〉の寝かせ玄米で作ったおにぎりその他の料理など、ドリンク&フードも『Japanist』らしさを追求した。ガラス作家・植木氏の厚意で、純米酒用のぐい飲みを10個提供していただいたことも雰囲気を盛り上げる一因となった。不思議なことに、エアロコンセプトの商品や植木氏のぐい飲みがいくつも売れてしまった。チラシをばらまいて値引きをしても売れないモノは売れないのに、プライスもつけず、はなから売る気がなかったモノが売れている。これからの消費行動を予感させる、貴重な教訓を得たような思いである。

 懇親会はかなり遅くまで続いたが、山田・中田両氏には最後まで残っていただき、直接二人と会話を交わすことができた人も多かったようだ。

 「日本のいいところを知る」、そして「自分たちの夢を託せる人をきちんと選び、共に良い社会を作っていく」。

 その大きな目的を果たすために、『Japanist』の役割は大きいとあらためて再認識することとなった。

 この集いのレポートは『Japanist』第12号(2012年1月25日発行)で詳しく紹介します。来年も引き続き、「ジャパニストの集い」を開催しますので、皆さん、ぜひともご参加ください。

(111108 第294回 写真は「ジャパニストの集い」座談会。右から中田宏氏、山田宏氏、拙者)

 

 

 

 

 

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