得ようと思えば、得られない
川上哲治
「打撃の神様」と敬われた川上哲治の言葉。正眼寺の梶浦老師に師事した川上は、やがて禅の境地に至り、「球禅一味」を標榜するが、それを表した言葉のひとつが、表題。
なにごとも、願望や作為で何かを得ようとしてもダメ。無我夢中、まさに「無」の状態で一心に取り組んでこそ、得られるものがあると言いたかったのだろう。凄まじいほどの修行に取り組んだ人だからこそ、知り得た境地だ。
(150520第103回)
「打撃の神様」と敬われた川上哲治の言葉。正眼寺の梶浦老師に師事した川上は、やがて禅の境地に至り、「球禅一味」を標榜するが、それを表した言葉のひとつが、表題。
なにごとも、願望や作為で何かを得ようとしてもダメ。無我夢中、まさに「無」の状態で一心に取り組んでこそ、得られるものがあると言いたかったのだろう。凄まじいほどの修行に取り組んだ人だからこそ、知り得た境地だ。
(150520第103回)
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