日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

私は私より偉くもないが、また私よりつまらぬ人間でもないのです
高神覚昇
 仏教学者の高神覚昇氏の著書『般若心経講義』から抜粋した。この著書は講義録というだけあって読みやすく、難解な般若心経も、なるほどそういうことかと腑に落ちる。一読あれ。  ロングフェローの「建築士」という詩にはこう書いてある。 「世の中に、無用のものや、卑しいものは、一つもない。 すべてのものは、適所
 
心を入れ替えるとは、心の変化により、いままで眠っていた遺伝子が活性化することである
村上和雄
 本欄でたびたび登場している分子生物学者の村上和雄氏の言葉である。 人間を深く掘り下げていくと、自然科学の領域に踏み込こんだ遺伝子レベルまで行かざるをえない。 だからだろうか、村上氏の言葉はリアリティがあって確信がもてる。「心の変化によって、眠っていた遺伝子が活性化する」とは、新しい遺伝子が目覚める
 
いかほどの苦しみにても、一日と思えば堪え易し。楽しみもまた一日と思えば、ふけることあるまじ
道鏡慧端
 正受老人の名で知られる道鏡慧端(どうきょうえたん)の「一日暮らし」の中の一文。 信州松代藩主真田信之の庶子である道鏡は、臨済宗の禅僧であり、白隠慧鶴を悟りへと導いた人物でもある。「いかほどの苦しみにても、一日と思えば堪え易し。 楽しみもまた一日と思えば、ふけることもあるまじ。 親に孝行せぬも、長い
 
仏神は貴し、仏神をたのまず
宮本武蔵
 決戦前に神社に立ち寄り、勝利を祈ろうとした武蔵が自戒を込めて書き残した言葉がこれだ。「神頼みをしようとする己の弱さこそが敵ではないか」と。 神社に行き、賽銭箱にお金を入れて願い事を唱える。「宝くじが当たりますように」「どうか、願いが叶いますように」など、一度や二度ならず、誰もがやっていることだろう
 
無事なとき、ひまな人には、心のゆとりは生じようがない
外山滋比古
 お茶の水女子大学名誉教授であり文学士の外山滋比古氏の言葉である。  外山氏は評論家、エッセイストとしても高名で、著書『思考の整理学』は大学生のバイブルとも言われているそうだ。東大などの書店では毎年上位に入っているという。 一見、この言葉は間違いではないかと思ってしまう。  無事なときや、ひまな人だ
 
日本より頭の中のほうが広いでしょう
『三四郎』より
 ちょっと前にも紹介した夏目漱石の『三四郎』からの一文である。 熊本から上京する三四郎が汽車の中で出会った「先生」と交わしたときのセリフのひとつがこれだ。「なぜこれが格言に?」と思う人もいるだろう。ところがどっこい。この言葉をよくよく読んでみると、はかりしれない宇宙的な広がりを意味する深い名言である
 
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