日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

多くの金銀を蔵に置いておくのは、有能な者を牢屋に押し込めておくようなものである
豊臣秀吉
 成り上がりの天下人と言えばこの人、豊臣秀吉。人物像もその偉業もいまさら語るまでもない。 好き嫌いは別として、良くも悪くも百姓から天下統一を成し遂げた秀吉に学ぶことは多い。 この言葉もそのひとつ。秀吉らしいセリフである。「金は使うためにある!」 とは誰の言かはわからないが、世の成功者を見ると、まったくそのとおりだと思う。  金に使われず、金を使う。  秀吉の言にあてはめるなら、 人に使われず、人を使う。 人使いのうまい人は金遣いもうまいが、金遣いの荒い人は人使いも荒い。 さらに言えば、 知識はためこむのではなく、知恵に変えて使う。 なるほど、秀吉が知恵に長けていたのもわかる気がする。 言葉はおもしろい。 いかようにも解釈ができるのだから。 世に数多ある言葉をそのまま鵜呑み…続きを読む
 
大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと思います
いわさきちひろ
 やわらかいタッチと優しい色使いを一目見れば、誰もがその人とわかる。児童画家であり絵本作家のいわさきちひろ。彼女が描く子供たちは、むじゃきな子供というより、おとなしい、ちょっとさみしげな、どこか影を抱えているような子供が多い。 世界中の子供たちが幸せでありますようにと願った、ちひろ。その思いが託された作品は、今なお多くの人を魅了してやまない。 子供はみな、愛されるために生まれてきた。 だからこそ、子供たちは大人の愛を一心に請い願う。「ぼくをみて」「わたしをみて」と、執拗なまでに自己主張する。 人間だけではない。 動物の子はみな、愛を請う。 赤ちゃんがあんなにも愛らしいのは、みな愛されるため。 可愛がられ、愛されなければ生きてはいけないからだ。 ゆえに、存在そのものへの無償…続きを読む
 
われわれは知性に生きるのではなく、意志に生きるのだ
鈴木大拙
 数回前にも登場した鈴木大拙の言葉をもうひとつ、紹介しておこう。 著書『禅』には難解な禅の端緒が無数にちりばめられている。それゆえ、なんとなく禅がわかったような気になってしまう。勘違いもはなはだしい…か。 禅とは何か? 教外別伝、不立文字、直指人心、見性成仏。 この四つをもって禅とする。 ゆえに、禅とは何か? 大拙翁いわく、「禅は事実を扱うものであって、一般論を語るものではない。禅は人格の根源に直入する」 ということらしい。 はて? ますますわからん。 と、思ったあなたに、大拙翁はさらに続ける。「われわれは知性に生きるのではなく、意志に生きるのだ」と。 これが禅であると。 つまり、禅とは「こうあるべき」という社会(他人)が作りだした、規制や論説にもとづくものではなく、個々…続きを読む
 
仕事が喜びになる秘訣は「卓越」という1つの言葉で表すことができます。 そして、卓越するためには楽しみながら仕事をすることです
パール・S・バック
 小説『大地』でピューリッツァー賞を受賞、後にその功績を称えられノーベル文学賞を受賞したパール・S・バックの言葉である。 宣教師の両親の元に生まれ、中国で育った彼女は大の親日家でもあった。 作家活動をする傍ら、不遇な子供たちを救おうと財団を設立したり、平和活動への支援も積極的に行っていたという。   パールいわく、仕事が喜びに変わる秘訣は「卓越」とのこと。 その仕事に関しては他人よりずば抜けて秀でている必要があるのだと。 そして、ずば抜けるためには楽しむのだと。 論語にもあるではないか。「これを知る者はこれを好む者に如かず。 これを好む者はこれを楽しむに如かず」 ただ知る人は知識はあれど、それを好きな人にはかわない。 ただ好むだけの人は、それを楽しんでいる人にはかなわない…続きを読む
 
薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花サク。 ナニゴトノ不思議ナケレド。
北原白秋
 詩人であり、童謡作家であった北原白秋の詩集『白金之独学』より、「薔薇二曲」の一曲目。 藤原道三作曲で歌われている。NHKの某子供番組で流れていたことで、広く知られたようである。 なんのことはない。 薔薇の木に薔薇が咲いたというだけだ。 しかし、考えてみれば不思議なことではないか。 だれもなにも教えていないのに、時期がくればちゃんと咲くのだから。  動物だって、右足が出れば左足がでるというように、左右交互に手足が動くから歩いたり走ったりできるのだし、呼吸をすることも、心臓が動くことも、自分の意志とはまったく関係ない働きである。 すべての生き物に備わっているこの不思議な働き。 これこそ、天からの授かり物だろう。 春来たらば草自ずから生ず、である。 では、二曲目を紹介しよう。…続きを読む
 
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